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K中間子稀崩壊モードの精密測定による小林益川行列の複素因子の決定

Research Project

Project/Area Number 04J01127
Research Category

Grant-in-Aid for JSPS Fellows

Allocation TypeSingle-year Grants
Section国内
Research Field Condensed matter physics 1
Research InstitutionKyoto University

Principal Investigator

森井 秀樹  京都大学, 理学研究科, 特別研究員(DC1)

Project Period (FY) 2004 – 2006
Project Status Completed (Fiscal Year 2006)
Budget Amount *help
¥2,800,000 (Direct Cost: ¥2,800,000)
Fiscal Year 2006: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2005: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2004: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Keywords素粒子実験 / K中間子 / 稀崩壊 / E391a / KEK / 光子検出器 / 中性K中間子 / エアロジェル
Research Abstract

本研究はK中商子の稀崩壊モードのひとつであるKL→π0υυ崩壊の分岐比の測定を目標としている。この研究によって、自然界の対称性の破れについての情報を得ることができ、さらに標準模型の精密な検証を行うことができる。
茨城県つくば市の高エネルギー加速器研究機構において行われたPS E391a K中間子稀崩壊測定実験は世界で始めてKL→πOυυ崩壊の測定に特化した実験である。本実験は前年度の後半に陽子ビームを用いた3度目の物理ランを行い、物理データを収集した。本年度は前年度に得られたデータの解析を中心に研究を行った。
物理解析の前段階として各検出器のエネルギー情報及び時間情報に関しての較正を行い、各検出器についての基本的な性能評価や実験を通しての安定性を確認した。
また、前年度の物理ランでアップグレードされた中性ビーム中の光子検出器についての研究を行った。この検出器は中性ビーム中に置かれるため、高レートの中性子下において光子を検出することが求められる。そのため、この検出器を用いて光子と中性子を識別する手法の開発を行った。
以上の研究によって検出器の理解を完了し、K中間子崩壊モードに関しての基礎的な物理解析を行った。

Report

(3 results)
  • 2006 Annual Research Report
  • 2005 Annual Research Report
  • 2004 Annual Research Report

URL: 

Published: 2004-04-01   Modified: 2024-03-26  

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