量子ドット集積体と反応拡散アーキテクチャを組み合わせた情報処理デバイス
Project/Area Number |
04J09196
|
Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Microdevices/Nanodevices
|
Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
大矢 剛嗣 北海道大学, 大学院情報科学研究科, 特別研究員(DC1)
|
Project Period (FY) |
2004 – 2006
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 2005)
|
Budget Amount *help |
¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
Fiscal Year 2005: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2004: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
|
Keywords | 量子ドット集積体 / 反応拡散アーキテクチャ / 単電子回路 / 単電子反応拡散デバイス / 単電子ニューラルネットワーク |
Research Abstract |
本研究は、CMOS LSIに代わる新しい機能を持った単電子LSIの構築を目的とする。その実現のために、量子ドット集積体と反応拡散アーキテクチャを組み合わせることについて調査・検討を行った。その結果、去年度の論文発表1件(単電子反応拡散デバイスの基本構成について)に引き続き、デバイスの応用について論文をさらに1件発表することができた(ボロノイ図の構成を行うデバイス)。さらに、国際会議および国内会議にて発表を行った。反応拡散アーキテクチャを踏まえ、量子ドット集積体にニューラルネットワークを導入することについて提案を行い、各国際会議、国内学会・研究会、論文へ発表を行った。2005年9月には国際会議発表においてBest Paper Award : Workshop on Unconventional Computing ECAL 2005を受賞した。 各種の国際会議、国内学会・研究会へ積極的に参加することによって、様々な情報を入手することに成功し、また各国の研究者と活発な議論を行うことができた。 なお、平成17年度の研究発表件数は以下の通りである。(共著含む) 1 学術論文:3件 2 国際会議発表:14件 3 国内学会・研究会発表:3件
|
Report
(2 results)
Research Products
(5 results)