Project/Area Number |
05228104
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | National Laboratory for High Energy Physics |
Principal Investigator |
萩原 薫 高エネルギー物理学研究所, 物理研究部, 助教授 (50189461)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
菅本 晶夫 お茶の水女子大学, 理学部, 教授 (70132686)
栗本 猛 富山大学, 理学部, 助教授 (10195563)
山口 嘉夫 高エネルギー物理学研究所, 物理研究部, 助教授 (00210378)
|
Project Period (FY) |
1996
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 1996)
|
Budget Amount *help |
¥5,600,000 (Direct Cost: ¥5,600,000)
Fiscal Year 1996: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 1995: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 1994: ¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
Fiscal Year 1993: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
|
Keywords | 電気双極子能率 / CP非保存 / タウレプトン / Bファクトリー / リニア コライダー / バリオン生成 / 電弱相転移 / リニアコライダー / トップクォーク / Wボソン / T非保存 / Bメソン / タウ・チャームファクトリ- / Wボゾン / ヒッグスボゾン / B中間子 |
Research Abstract |
1.萩原は、将来のリニア・コライダーに於ける偏極レーザーの後方散乱を利用した光子・光子衝突により新しいCP非保存現象を探る方法を提案し、W^+W^-生成過程の解析法を発表した.LEP2に於けるヒッグスボソンの量子数決定法についての研究及び.トリスタンに於けるタウレプトンの電気双極子能率の観測法についての研究を発表準備中. 2.栗本は、Bファクトリーに於いて、W_Rの効果がCP位相の決定に及ぼす影響を考察し、発表した. 3.菅本は、ヴェクター的な新しいクォークの模型により、電弱相転移時に宇宙のバリオンが生成される可能性を検討し発表、この研究の超対称性模型への発展も完成させ、論文を投稿中. 4.平成9年3月6日と7日、「CP非保存とその起源」研究会を開催し、約70人の研究者が参加、討論した。報告集を準備中.
|