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オーガナイザの機能としてのマクロ構造形成モデル理論の検討

Research Project

Project/Area Number 05610124
Research Category

Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 教育・社会系心理学
Research InstitutionChubu Gakuin College

Principal Investigator

谷口 篤  中部女子短期大学, 幼児教育学科, 助教授 (10167504)

Project Period (FY) 1993
Project Status Completed (Fiscal Year 1993)
Budget Amount *help
¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)
Fiscal Year 1993: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)
Keywordsオーガナイザ / pathfinder method / マクロ構造 / 文章理解 / 知識構造
Research Abstract

文章理解がマクロ構造の形成であると捉えるならば、文章理解は新情報による新しい記憶表象の形成である。したがって、オーガナイザの提示は適切な記憶表象の形成が促進されたからだと考えられる。また、読解者は必ずしも理想的記憶表象を形成するとは限らない。すなわち、読解者の記憶表象を明らかにする必要が出てきた。
そこで、本研究では、以下の仮説を検証することを目的とする。筆者が提唱するオーガナイザのモデル知識喚起仮説、すなわちオーガナイザの提示は、文章の新情報に関連した既有知識の知識構造の活性化させ、その知識構造が新情報の記憶表象を形成する際にモデルとなって、新情報の適切な記憶表象の形成を促進させるというものである。
2×2の要因配置計画によって実験が行われた。第1の要因はオーガナイザ提示の要因であり、適切オーガナイザ群、不適切オーガナイザ群の2群が設定された。第2の要因はテスト時期の要因であり、テスト時期として、文章の読解直後と1週間後に行った。
オーガナイザ提示条件にしたがって適切、又は不適切オーガナイザを提示し、さらに文章を提示した。文章提示直後、又は1週間後に再認テストを行った。再認テストでは、再認項目の新旧判断を行わせ、さらに旧項目とされた再認項目のグループ化を行わせた。
得られた結果は、予備研究で示されたpathfinder法による概念ノード間の関係分析による概念構造の分析を行い、その構造の比較を各条件間で行った。15EA06:実験の結果は現在整理中である。

Report

(1 results)
  • 1993 Annual Research Report

URL: 

Published: 1993-04-01   Modified: 2016-04-21  

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