インターネット接続を考慮したキャンパスLAN構築に関する基礎的研究
Project/Area Number |
05750360
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
情報通信工学
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Research Institution | Hiroshima Prefectural University |
Principal Investigator |
石田 賢治 広島県立大学, 経営学部, 助教授 (70221025)
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Project Period (FY) |
1993
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1993)
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Budget Amount *help |
¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1993: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | インターネット / キャンパスLAN / SINET / 地域ネットワーク |
Research Abstract |
学術研究にとって必要不可欠な情報通信基盤として、コンピュータネットワークは地球的規模で拡大しつつある。インターネットは、ある通信規約(プロトコル)によって通信可能なコンピュータネットワークの集合であり、これにより全世界で500万人以上の研究者が相互に情報交換可能である。日本においても、ワークステーション(WS)の低価格化、WS間を結ぶローカルエリアネットワーク(LAN)の普及に伴い、インターネット参加組職は爆発的に増えつつある。 本研究では、先ず、最近発展の著しい世界的規模のネットワークであるインターネット、及び、それが提供するサービスについてまとめている。次に、中国地域における学術・研究ネットワークの現状について調査して、問題点を指摘している。更に、広島県立大学内で現在構築中であるキャンパスLANをインターネットに接続する場合の望ましい接続形態、及び、選択すべき回線を明らかにしている。 実験と解析により次の結果を得た。1.インターネットの提供するサービスを十分に亭受するためには少なくとも64kbps以上の回線でインターネットにIP接続する必要がある。2.現在の環境においては、回線としてISDN(INS64)とスーパーディジタルが選択可能である。3.インターネットはネットワークの集合であるため、具体的に接続するネットワークを選択可能である。本学においては、地域ネットワークであるCSI(中国・四国インターネット協議会)のCSIバックボーンと学術情報センターのSINETが選択可能である。4.広島県立大学と各ネットワーク内の最も近いノードとの回線距離および学内のネットワーク管理の負担を考慮した場合、スーパーディジタル回線でSINETに接続することが望ましい。 本奨励研究で得られた結果に基づき、広島県立大学内で構築中のキャンパスLANは、近々インターネットにIP接続される予定である。
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Report
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Research Products
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