Project/Area Number |
06208102
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
仲地 哲夫 沖縄国際大学, 文学部, 教授 (70172343)
NAMIKI Mitarou 東京農工大学, 工学部, 助教授 (10208077)
桶谷 猪久夫 大阪国際女子大学, 人間科学部, 教授 (90169269)
SHIBAYAMA Mamoru 大阪市立大学, 学術情報総合センター, 教授 (10162645)
勝村 哲也 京都大学, 人文科学研究所, 教授 (50066411)
HOSHINO Satoshi Kyoto University, Professor emeritus, 名誉教授 (90025867)
ISHIGAMI Eiichi University of Tokyo, Historiographical Institute, Professor, 史料編纂所, 教授 (40092134)
TAKAHASHI Nobumasa Tokyo University of Agriculture and Technology, Faculty of Tecnology, Professor (70111630)
梅原 郁 就実女子大学, 文学部, 教授 (00027541)
石田 晴久 東京大学, 大型計算機センター, 教授 (70017317)
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Project Period (FY) |
1994 – 1997
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1998)
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Budget Amount *help |
¥118,400,000 (Direct Cost: ¥118,400,000)
Fiscal Year 1998: ¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
Fiscal Year 1997: ¥25,900,000 (Direct Cost: ¥25,900,000)
Fiscal Year 1996: ¥31,500,000 (Direct Cost: ¥31,500,000)
Fiscal Year 1995: ¥35,000,000 (Direct Cost: ¥35,000,000)
Fiscal Year 1994: ¥23,000,000 (Direct Cost: ¥23,000,000)
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Keywords | Computer aided History / Historical Informatics / history information sources study / the History of the Ryukyus / the History of exchanges among the countries surrounding the Sea China / the Kingdom of the Ryukyus / Retrieval system for historical documents / collection of historical materials in the ryukyus / コンピュータ歴史学 / 琉球史 / 歴史資料の検索システム / 琉球 / 琉球・沖縄史 / 歴史情報 / 環シナ海 / 地域間交流史 / 史料学 / 琉球王府 / 情報資源研究 / 環東シナ海世界 / 地域間交流 |
Research Abstract |
かつて琉球は、東アジア世界における地域間交流の要、「万国之津梁」として繁栄した。この沖縄の地理的重要性は、今日においても変るところがない。沖縄は今も日本、中国、台湾、朝鮮半島、さらには東南アジアの諸地域を包む環東シナ海世界の要である。沖縄をそのような国際社会のなかに位置付けて地域間交流の具体的様相を歴史的に考察し、東シナ海を取り囲む諸民族、いわゆるアジアニーズの歴史的変貌を明らかにすることを課題として重点領域研究「沖縄の歴史情報研究」は平成6年度より同9年度までの4年間の研究期間をもって遂行された。本研究は、領域研究の成果を取りまとめて研究成果報告書を作成し、領域研究の成果である琉球・沖縄史と環東シナ海地域間交流史に関する各種歴史情報を、学界はもとより広くインターネット等を利用して一般に公開・利用に供することを課題とした。 琉球・沖縄史と環東シナ海世界の地域間交流史に関する多種多様な歴史資料をいかにして情報化するか、本領域研究では、(1)各種研究文献の統合的把握のための歴史情報の集積と検索システムの開発、(2)古文献、古文書資料など琉球・沖縄に関する歴史資料が、どこに、どのようなものがあるか、各種歴史資料の所在に関する情報の集積と検索システムの開発に関する研究、(3)本領域研究で調査・収集した琉球・沖縄史と環東シナ海世界の地域間交流史に関する基本的史料の画像情報の検索システムの開発とこれら各種資料をインターネット上で広く公開・利用するためのシステムの開発、(4)琉球王朝期の外交文書集「歴代宝案」や琉球家譜、「明実録」「清実録」「島津家琉球外国関係文書」など、琉球・沖縄史研究にとっての基本的文献の全文テキスト・データベースや環シナ海地域間交流史に関する各種の文献史料の情報化、を進めた。計画研究・公募研究の各研究班によって行なわれたこれらの情報化資料はすべて総括班に集積された。 本研究課題は、これらの情報化資料の統合、ならびにその検索システムの開発等に関する各種の研究成果の取りまとめを行ない、またこれら収集・集積した各種歴史情報を筑波大学付属図書館の電子図書館サーバーからインターネットに公開・提供するための整備作業を進めた。平成10年8月には、本領域研究の全体を総括した総括班研究成果報告書「沖縄の歴史情報研究」を刊行した。また、本領域研究で収集されたマイクロフィルム等各種歴史情報は、東京大学史料編纂所、筑波大学附属図書館、大阪市立大学学術情報総合センター、沖縄国際大学南島文化研究所等に寄贈し、ひろく学界の利用に提供することにした。
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