自己組織形成能を有する新しい両親媒性多糖の分子設計
Project/Area Number |
06750899
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
高分子合成
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Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
西村 紳一郎 北海道大学, 理学部, 教授 (00183898)
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Project Period (FY) |
1994
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1994)
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Budget Amount *help |
¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1994: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | キトサン / 位置選択的保護 / 両親媒性多糖 / リポソーム / 単分子膜 / DDS |
Research Abstract |
上記研究課題に関し,次の各実験データ・実績を得た。 (1)鍵中間体となる種々の新規誘導体の位置選択的合成に成功した。これらの化合物はいづれも良好な溶解性を示し,両親媒性の付与・脱保護により容易に新しい両親媒性キトサン誘導体に変換できることを見出した。 (2)正電荷・負電荷を有する化合物について単分子膜形成能およびリポソーム形成能について検討したところ,いづれも安定で再現性良く分子集合体を形成できる事がわかった。 (3)リポソームに取り込まれた糖鎖はWGAなどのレクチンによって特異的に認識される事を見出し,薬物を特異的臓器に運搬するいわゆるターゲッティング機能を有する事も発見した。
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Report
(1 results)
Research Products
(4 results)