Project/Area Number |
06771958
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Surgical dentistry
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Research Institution | The Nippon Dental University |
Principal Investigator |
田中 正司 日本歯科大学, 歯学部, 助手 (10227176)
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Project Period (FY) |
1994
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1994)
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Budget Amount *help |
¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 1994: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
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Keywords | 細胞骨格 / 細胞接着 / 前癌病変 |
Research Abstract |
実験動物を用いたものについては計画どおりシリアンゴールデンハムスターにDMBAを用いて頬袋に腫瘍を作製し、組織を採取、試料とした。ハムスターという動物の種差によるものとおもわれるが、抗体による反応性もやや問題となっている、凍結切片を用いるものについては切片作製時に技術上の問題が起きているため、現在再度、切片の作製と抗体を用いて検討を加えている。 培養細胞を用いたものは実験動物と同様にDMBAを用いて形質転換させて抗体を用いて染色を行ったが反応性についてやや問題ありと思われるため、現在再度検討を加えている。 臨床からの組織を用いたものは凍結固定という条件のため外来との対応がうまくいかず試料数がまだ足りないのが現状であり、もうしばらく期間が必要と思われる。抗体の組織に対する反応は比較的よく凍結切片作製で問題なければ結果は出て来ると思われる。 全体的にやや遅れぎみであるが実験動物と培養細胞を用いたものは比較的早期に結果として報告できるものと思われる。
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