Project/Area Number |
06F06261
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 外国 |
Research Field |
Pathobiological dentistry/Dental radiology
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Research Institution | Tokyo Medical and Dental University |
Principal Investigator |
池田 正明 Tokyo Medical and Dental University, 大学院・医歯学総合研究科, 准教授
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
ICHWAN S.J Solachuddin 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 外国人特別研究員
ICHWAN S.J.Solachuddin 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 外国人特別研究員
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Project Period (FY) |
2006 – 2007
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2007)
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Budget Amount *help |
¥2,400,000 (Direct Cost: ¥2,400,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
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Keywords | 口腔癌 / アポトーシス / p53 / 癌抑制遺伝子 / クロマチン構造変換 / DRIL1 / 核マトリクス / 細胞増殖 |
Research Abstract |
本共同研究では、DRIL1がp53と協調的に働く転写因子としてp53標的遺伝子とp53蛋白質の両方に結合し、p53の翻訳後修飾を仲介する重要な因子であることを明らかにするとともに、DRIL1遺伝子の異常が口腔癌におけるp53耐性機序の獲得に関与している可能性を検討することを目的としている。 (1)p53による転写制御におけるDRIL1の役割 既に癌抑制遺伝子p53の制御に重要なPMLタンパク質が核マトリクス結合因子DRIL1と直接結合することを明らかにしている。本年度はDNA障害で誘導された内在性p53が内在性DRIL1と結合することを見出した。さらにp53とDRIL1がin vitroで直接結合する知見を得た。 (2)p53タンパク質の翻訳後修飾におけるDRIL1の役割 siRNAを用いたDRIL1ノックダウン実験の結果、p53の機能が著しく抑制されることを見出している。さらに詳細に解析するため、導入効率の高いアデノウイルスを用いてshRNA発現ベクターを用いて実験をおこなったが、十分なノックダウン効果が得られなかった。現在、使用するベクターをより長期間の発現に優れたレンチウイルスベクターに変更して解析をおこなっている。 (3)口腔癌細胞株癌におけるDRIL1の制御異常 口腔癌細胞株癌におけるp53の制御異常について、セリン46のリン酸化障害がp53のアポトーシス誘導に対する口腔癌細胞株の抵抗性獲得に重要であることを既に報告している。本年度、DRIL1とp53を同時にp53抵抗性細胞株に導入するとアポトーシスが誘導されることを見出した。さらにp53のリン酸化非依存性にp53を直接活性化する化学物質ニュートリン3を用いてさらに解析し、ニュートリン3存在下でもp53によるアポトーシス誘導にはセリン46のリン酸化が必要であることを見出した。
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Report
(2 results)
Research Products
(8 results)
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[Journal Article] Defect in Serine 46 Phosphorylation of p53 contributes to Acquisition of p53 Resistance in Oral Squamous Cell Carcinoma Cells2006
Author(s)
Ichwan, S.J.A., Yamada, S., Sumrejkanchanakij, S., Auerkari, E.I., Eto, E., Ikeda, M.A.
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Journal Title
Oncogene 25
Pages: 1216-1224
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