Project/Area Number |
06F06552
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 外国 |
Research Field |
Astronomy
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Research Institution | Japan Aerospace Exploration Agency |
Principal Investigator |
中川 貴雄 Japan Aerospace Exploration Agency, 宇宙科学研究本部, 教授
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
JEONG Woong-Seob 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究本部, 外国人特別研究員
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Project Period (FY) |
2006 – 2007
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2007)
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Budget Amount *help |
¥2,400,000 (Direct Cost: ¥2,400,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
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Keywords | あかり / 赤外線 / 銀河進化 |
Research Abstract |
現代の天文学における大きな課題の一つは、宇宙における大規模構造の形成の原因を解明することにある。我々はその大きな課題に赤外線天文衛星「あかり」を活用して、その謎の解明に挑んだ。「あかり」打ち上げ前には、数値シミュレーションにより、「あかり」の観測戦略を検討し、打ち上げ後は、そのデータ解析活動において、中心的な役割を果たしてきた。宇宙における大規模構造の形成の原因の情報は、積分された形でCosmic Infrared Backgroundの中に埋もれている。我々は、赤外線天文衛星「あかり」のデータを解析し、「あかり」の優れた空間分解能により、Cosmic Infrared Backgroundのかなりを点源として分離できることを示した(Jeong, et. al.2007)。さらに、「あかり」の多色サーベイを用いることにより、さまざまなタイプの銀河を抽出し、銀河の進化を観測的に追うと同時に、極めて珍しい種族の銀河も抽出できることを、数値シミュレーションにより明らかにした(Pearson & Jeong, et. al.2007)。さらに、「あかり」のデータ解析、観測に関して、多くの共同研究を行った。それには、小マゼラン雲において、初めて中間赤外線で超新星残骸を検出(Koo, et. al.2007)、過去の宇宙における星形成史を「あかり」遠赤外線による観測から解明(Matsuura, et. al.2007)、さらに中間赤外線15μmで検出された天体と光学観測との同定(Matsuhara, et. al.2007)など、多くの研究論文が含まれている。
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Report
(2 results)
Research Products
(11 results)
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[Journal Article] Far-infrared detection limits-II. Probing confusion including source confusion2006
Author(s)
Jeong, Woong-Seob, Pearson, Chris P., Lee, Hyung Mok, Pak, Soojong, Nakagawa, Takao
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Journal Title
Monthly Notices of the Royal Astronomical Society Vol.369,Issue 1
Pages: 281-294
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