Project/Area Number |
06F06796
|
Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 外国 |
Research Field |
Software
|
Research Institution | Okayama University |
Principal Investigator |
谷口 健男 Okayama University, 大学院・環境学研究科, 教授
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
KALBACHER T. 岡山大学, 大学院・環境学研究科, 外国人特別研究員
|
Project Period (FY) |
2006 – 2008
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
|
Budget Amount *help |
¥2,300,000 (Direct Cost: ¥2,300,000)
Fiscal Year 2008: ¥400,000 (Direct Cost: ¥400,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
Fiscal Year 2006: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
|
Keywords | 並列処理 / メッシュ生成 / 3次元解析 / Delaunay分割 / カップリング問題 / クラスター計算機 / 並列化処理 / 有限要素解析 / 地下空間 / 領域分割 / 自動要素分割 / クラスター型計算機 / プリプロセッシング / 要素分割法 / 地下空間のモデル化 / 3次元モデル |
Research Abstract |
地下空間での放射性廃棄物保管等の数値シミュレーションでは、扱う領域が3次元で複合領域であること、また扱う問題が地下水の流れ、物質の移流拡散といった複数の物理問題、そして化学変化をも含むことから、その解決にはクラスター計算機といった高速計算が要求される。この主の問題を扱う手段としてソフトウエアGeoSys/Rockflowを想定して、その並列化チューニシグ、そしてこの方法で解析するためのメッシュ生成技術の開発を行い、さらにその有効性を調べるべく、数値実験を行った。本研究を通じて得た成果は、既に論文として公表していることより、それらを参照されたい。なお、登載された論文は項目11に記載している。またその成果は計算工学講演会論文集Vol.13.No.1pp.245-248の論文"DEMを利用した地表水流れ解析用地表面三角形メッシュの高精度化に関する研究"においても利用され、その有効さを示している。本研究を通じて得られた成果は、単に本研究中において扱った地下空間および地表面といった対象に限られず、更に他多方面においても有効に利用されうるものである。理由はその中核をDelaunay分割においていること、この分割は幾何学分割であり、必ず解が存在すること、さらに要求する入力データは点群で良いことにある。以上の理由から、最低限の入力データしか準備できない多くの分野での利用が期待される。
|
Report
(3 results)
Research Products
(5 results)