Project/Area Number |
07242102
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
MISONO Makoto 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (20011059)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
IWAMOTO Masakazu 北海道大学, 触媒化学研究センター, 教授 (10108342)
HATTORI Tadasi 名古屋大学, 難処理人工物研究センター, 教授 (50023172)
ONO Yosio 東京工業大学, 工学部, 教授 (10016397)
KIKUCHI Eiichi 早稲田大学, 理工学部, 教授 (90063734)
瀬川 幸一 上智大学, 理工学部, 教授 (60053675)
水野 哲孝 東京大学, 大学院工学系研究科, 助教授 (50181904)
INUI Tomoyuki KYOTO UNIVERSITY,GRADUATE SCHOOL of ENGINEERING,PROFESSOR, 大学院工学研究科, 教授 (60025989)
野依 良治 名古屋大学, 大学院理学研究科, 教授 (50022554)
諸岡 良彦 東京工業大学, 資源化学研究所, 教授 (70016731)
冨永 博夫 東京大学, 名誉教授 (00010760)
田部 浩三 北海道大学, 名誉教授 (30000730)
吉田 善一 京都大学, 名誉教授 (60025814)
井口 洋夫 岡崎国立共同研究機構, 名誉教授 (00100826)
田丸 謙二 山口東京理科大学, 基礎工学部, 学部長 (40011415)
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Project Period (FY) |
1995 – 1998
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1998)
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Budget Amount *help |
¥40,900,000 (Direct Cost: ¥40,900,000)
Fiscal Year 1998: ¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
Fiscal Year 1997: ¥9,800,000 (Direct Cost: ¥9,800,000)
Fiscal Year 1996: ¥13,700,000 (Direct Cost: ¥13,700,000)
Fiscal Year 1995: ¥14,400,000 (Direct Cost: ¥14,400,000)
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Keywords | solid catalyst / material for catalyst / catalyst design / solid state reaction field / environmental catalyst / unique reaction field / design of active site / molecular dynamics / 個体触媒 |
Research Abstract |
次世代触媒と呼ぶに値する新触媒、或いはそのための新触媒設計コンセプト、新触媒材料、新反応を提案することが大目的である。そのため、(1) 原子分子レベル設計、(2) 複合機能、(3) 新材料、(4) 分子反応工学、(5) 環境触媒の各班で研究を遂行した。全体としては、このコンセプトが深化され、本領域に著しい進歩が見られた。また、個別にも多くの素晴らしい具体的成果が上がった。隣接分野、異分野の交流も促進され、情報交換、共同研究が活発化した。その結果、学会の活性化に大いに貢献した。日本発の総説誌Catalysis Surveys from Japanの発刊、4回にわたる国際環境触媒フォーラムの開催と成功は、本重点領域研究の成果によるところが大きい。このように当初の目標は概ね達成されたものと考えている。 研究組織は5つの実施班と総括班で編成した。班会議、班長会議、総括班会議を定期的に開催し計画全体が連携してスムーズに進捗するよう調整した。と同時に、班を横断するテーマについてサテライトセミナーを9回開催したことが本領域研究の大きな特徴である。このセミナーは大変好評で、共同研究へのインセンテイブとなった。これらの活動の結果、当初計画したテーマについての連携を促進できたことに加え、自発的な共同研究が数件スタートした。これらの連携は現在も進行中であり、実績を上げつつある。また、班員間の情報交換、連絡には年2回、計6回ニュースレターを発行した。
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