Project/Area Number |
07F07023
|
Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 外国 |
Research Field |
Geography
|
Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
SUMANTYO J・T Sri (2008) Chiba University, 環境リモートセンシング研究センター, 准教授
J・T Sri Sumantyo (2007) Chiba University, 環境リモートセンシング・研究センター, 准教授
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
RAHMAN M. M. 千葉大学, 環境リモートセンシング研究センター, 外国人特別研究員
RAHMAN M.M. 千葉大学, 環境リモートセンシング・研究センター, 外国人特別研究員
|
Project Period (FY) |
2007 – 2008
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
|
Budget Amount *help |
¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
Fiscal Year 2008: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
|
Keywords | 合成開口レーダ / 熱帯森林 / ALOS-PALSAR / バイオマス / 多周波 / 多偏波 |
Research Abstract |
現在に至るまで、インタフェロメトリとポラリメトリ合成開ロレーダ(PolInSAR)法による衛星画像の解析より熱帯地域のバイオマスを推定した研究者と報告書がよく見うけられる。しかし、これらの報告書には、単周波と単偏波で行うため、限られた情報しか得られない。そのため、本(受入)研究室では多周波・多偏波共用SARと円偏波SARを開発し、このシステムにより多周波と多偏波による熱帯地域のバイオマス情報を同時に導出する方法も開発した。将来、この方法はレーダシステムのデータ処理に応用する。このレーダで、アジア諸国にデータを提供し、熱帯森林をはじめ、熱帯砂漠における地下水などにおける多周波・多偏波の解析データをリアルタイムで発信できる。この方法を実現させるために、外国人特別研究員の滞在期間中に、多偏波共用PolInSARを実現するために、ALOSのPALSARセンサを使用した。この衛星でHH,VV,HV,VH,HH+HV,VV+VHの偏波で熱帯森林のバイオマスを観測するための方法と応用を調査した。将来、この方法でアジア・アフリカ地域周辺における土地被覆、熱帯森林地域などの変化のモニタリングと要因分析の研究にも結びつくと期待する。平成20年度では、バングラデシュをはじめ、アジアとアフリカ地域の熱帯森林のバイオマスの抽出として、アジア地域における熱帯森林をモニタリングするために、時系列と多偏波共用のSARモザイクデータセット衛星画像を実利用することになった。ここで、JERS-1 SAR、ALOS-PALSAR、SIRシリーズデータを処理した。
|