胆汁酸応答分子の分子内及び分子間活性化制御機構と生理代謝調節
Project/Area Number |
07F07197
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 外国 |
Research Field |
General medical chemistry
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Research Institution | Nihon University |
Principal Investigator |
槇島 誠 Nihon University, 医学部, 教授
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
CHOI Mihwa 日本大学, 医学部, 外国人特別研究員
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Project Period (FY) |
2007 – 2009
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2009)
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Budget Amount *help |
¥2,300,000 (Direct Cost: ¥2,300,000)
Fiscal Year 2009: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2008: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2007: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
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Keywords | 核内受容体 / ビタミンD受容体(VDR) / レチノイド受容体(RXR) / 蛍光蛋白質 / 蛍光共鳴エネルギー転移(FRET) / 胆汁酸 / コリプレッサー / コアクチベータ / ビタミンD受容体 / レチノイド受容体 / 蛍光共鳴エネルギー移転 / 転写因子 |
Research Abstract |
胆汁酸応答性核内受容体のリガンド依存性転写活性化に伴う構造変化解析を、蛍光共鳴エネルギー転移(FRET)を用いて行った。 1)2分子FRET実験系の構築の為、AmCyan,ZsYellow,ECFP,EYFPの4種類の蛍光たんぱく質を用いてFRETペアの検討を行い、AmCyan/EYFPの新たな2分子FRETペアを見出した。 2)AmCyan-VDRとEYFP-RXRをHEK293細胞に共発現させ、3種類のビタミンDアナログ(1,25-(OH)2D3,LCA,ADTT)によるヘテロダイマー形成能を比較検討した結果、合成ビタミンDアナログであるADTTは、添加30分においてVDR/RXRのヘテロダイマー形成を引き起こさないことがわかった。 3)リガンド非存在下で、AmCyan-VDRはコリプレッサーであるEYFP-SMRTと強く結合し、リガンド添加でこれらのVDR/SMRTの結合は素早く解離される結果が得られた。SMRTのVDRからの解離において、ビタミンDアナログの構造的な違いによる違いは見られなかった。 4)リガンド非存在下で、AmCyan-VDRはコアクチベータであるEYFP-SRC1と弱く結合し、1,25-(OH)2D3,合成ビタミンDアナログADTTによってこれらVDR/SRC1の結合は増加されたが次2次胆汁酸であるLCAによるVDR/SRC1の相互作用は処理30分においてその増加がほとんど見られなかった。
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Report
(3 results)
Research Products
(8 results)