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脳腫瘍の増殖能と画像診断的特徴との関連性及び乏突起神経膠腫の増殖形態に関する研究

Research Project

Project/Area Number 08771081
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Cerebral neurosurgery
Research InstitutionKyorin University

Principal Investigator

伊東 聡行  杏林大学, 医学部, 助手 (60281341)

Project Period (FY) 1996
Project Status Completed (Fiscal Year 1996)
Budget Amount *help
¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1996: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Keywords星細胞腫 / 増殖能 / MIB-1 / MRI / SPECT
Research Abstract

当施設において経験されたastrocytic brain tumorにおける各々の生物学的悪性度,すなわち増殖能を免疫組織学的手法を用いて算定した.特にMIB-1標準率の算定を行い,既に得られているCTおよびMRIにおける画像診断上の特徴(造影剤による増強効果の有無)との関連性を検討した.
今だpreliminaryではあるが,22例の星細胞腫,低分化型星細胞腫例においてMIB-1標識率を算定し,CT,MRIにおける増強効果との関連性を検討して結果を第55回日本脳神経外科学会総会において発表した.それによれば、MIB-1≧1.7%のものは全て低分化型であり,MIB-1≧10%のものは例外なく増強効果を受けた.しかしながら増強効果を受けたものの中にもMIB-1標識率の低いものが存在し,増強効果の有無は必ずしも腫瘍の生物学的悪性度を反映しなかった.これに加えて,^<201>TI-SPECTによる集積像との関連では今だ少数による検討に過ぎないが,より生物学的悪性度を反映する傾向にあり,更なる解析に期待が持たれるところである.現在までの結果,増殖能を反映するSPECTのトレーサーとしては^<201>TI-chlorideが適当である.
本研究では症例の蓄積が必要であり現在も研究は継続中である.症例の蓄積を待って,近い将来報告・発表を行う予定である.

Report

(1 results)
  • 1996 Annual Research Report

URL: 

Published: 1996-04-01   Modified: 2016-04-21  

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