Project/Area Number |
08F08366
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 外国 |
Research Field |
Intelligent informatics
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Research Institution | Kyoto University |
Host Researcher |
松山 隆司 Kyoto University, 情報学研究科, 教授
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Foreign Research Fellow |
TUNG Tony 京都大学, 情報学研究科, 外国人特別研究員
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Project Period (FY) |
2008 – 2009
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2009)
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Budget Amount *help |
¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2009: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2008: ¥300,000 (Direct Cost: ¥300,000)
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Keywords | 多視点映像 / カメラキャリブレーション / 3次元運動推定 / 3次元ビデオ / 特徴点追跡 / コンピュータビジョン / シーンフロー |
Research Abstract |
ハリウッドで製作された3D映画が切っ掛けとなり、家庭用テレビにおいても3Dテレビが世界各国で発売され、3D映像に対する関心が高まっている。こうした3D映像は、左右2枚の画像を別々に人間の左右の目に映すことによって、立体視を実現させるもので、映像自身は2次元である。 一方我々が研究開発をしている3次元ビデオは、被写体の完全な3次元像を写したもので、立体視だけでなく視聴者が自由に視点を変えて映像を鑑賞することができる。 本研究では高精細な3次元ビデオ撮影の基礎となる、多視点カメラ群の高度キャリブレーションを実現するために、被写体となる対象そのものをキャリブレーション物体として用いる方法を検討している。つまり被写体となる対象上の特徴点を取得し、これを用いてカメラキャリブレーションを行うことによって、形状復元の精度の向上を目指す。昨年度はこの方針に従い、対象表面上の特徴点を従来の2次元撮影画像上ではなく、3次元空間において直接推定する手法を考案した。本年度はこうして推定された3次元運動情報と、従来の3次元形状復元アルゴリズムを統合し、時間的・空間的な特徴点の運動・対応付けに基づいた高精度な3次元形状復元を実現し、世界トップの研究成果のみが発表される国際会議において研究成果発表を行った。
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Report
(2 results)
Research Products
(2 results)