テロとの戦いの時代におけるイスラム原理主義のジェンダー分析
Project/Area Number |
08F08838
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 外国 |
Research Field |
Gender
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Research Institution | Keio University |
Principal Investigator |
松尾 弘 慶應義塾大学, 法務研究科, 教授
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
MALEEHA Aslam 慶應義塾大学, 法務研究科, 外国人特別研究員
ASLAM Maleeha 慶應義塾大学, 法務研究科, 外国人特別研究員
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Project Period (FY) |
2008 – 2010
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2010)
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Budget Amount *help |
¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Fiscal Year 2010: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 2009: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
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Keywords | ジェンダー・パフォーマティビティ / ジハード / ムスリム世界 / テロリズム / イスラム急進主義 |
Research Abstract |
1ジェンダー・パフォーマティビティ(Gender Performativity)とジハードの関係を分析するために,パキスタンへの追加フィールド・ワークを行った。サンプリング調査の準備をしたうえで,フォーカス・グループ・インタビューを実施し,その結果を記録・整理した。 2フィールド・ワークの成果を分析し,整理した。とりわけ,研究資料整理補助者を雇い,研究資料を系統的に整理し,自他ともに利用可能な形にし,主な結果を量的に分析した。 3ジェンダー・パフォーマティビティとジハードとの関係について,パキスタンの具体的事例に基づく分析を行い,持続可能で平和的な選択をどのようにして行うかの提言について検討した。 4以上の研究に基づく成果発表として,2010年10月25日,国連大学主催のシンポジウム「パキスタンにおけるイスラム主義とテロリズム:ジェンダーの視点から」(Islamism and Terrorism in Pakistan: From a Gender Perspective)において,「イスラム主義,テロリズムおよびイスラムにおける男らしさ」(Islamism, Terrorism and Muslim Masculinity)と題して研究発表を行い,意見交換を行った。
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Report
(2 results)
Research Products
(2 results)