超重力理論における超対称性の破れのダイナミクス、及びそれに伴う物理現象の研究
Project/Area Number |
08J00324
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Particle/Nuclear/Cosmic ray/Astro physics
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
大村 雄司 Kyoto University, 大学院・理学研究科, 特別研究員(DC2)
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Project Period (FY) |
2008 – 2009
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2009)
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Budget Amount *help |
¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
Fiscal Year 2009: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2008: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
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Keywords | 超対称性模型 / conformal dynamics / B-physics / 余剰次元モデル / Discrete symmetry / 超対称性 / 超重力理論 / 準安定真空 / 超対称性の破れ / R-symmetry |
Research Abstract |
私は素粒子物理の理論分野において、超対称性模型における現象論及びTeVスケールにおける物理に関する研究を行っています。現在、それらの新しい物理を検証すべくLHC等の加速器実験、並びに宇宙観測が活発に行われており、それらの観測データから如何なる物理が考えうるかが、素粒子論の一つの課題となっています。 私は、本年度、4月から10月までイタリア(パドヴァ)、11月から3月まで韓国(KIAS)に滞在させていただき、研究活動を行ってきました。イタリアでは、積極的に研究会に参加させていただき、バレンシア大学(スペイン)、パドヴァ大学(イタリア)等で上記で挙げた研究内容を紹介させていただき、情報交換と貴重なアドバイスをいただくことができました。 韓国においても、私の研究課題である超対称性模型、及びQCD、Bphysics、余剰次元模型の研究が活発に行われており、情報交換と新たな発展に関する洞察、最新の実験データに対する示唆を十分に議論することができました。 具体的には、私の過去の研究であります、 "D(4)Flavor Symmetry for Neutrino Masses and Mixing." Hajime Ishimori, Tatsuo Kobayashi, Hiroshi Ohki, Yuji Omura, Ryo Takahashi, Morimitsu Tanimoto, Phys.Lett.B662 : 178-184, 2008,
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Report
(2 results)
Research Products
(7 results)