Project/Area Number |
08J03433
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Biofunction/Bioprocess
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Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
山田 美和 Hokkaido University, 大学院・工学研究科, 特別研究員(DC2)
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Project Period (FY) |
2008 – 2009
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2009)
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Budget Amount *help |
¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
Fiscal Year 2009: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2008: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
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Keywords | ポリ乳酸 / 乳酸ベースポリマー / ポリヒドロキシアルカン酸 / 乳酸重合酵素 / バイオプラスチック / 微生物工場 |
Research Abstract |
初年度に構築した乳酸(LA)ユニットとヒドロキシブタン酸(HB)ユニットからなる乳酸ポリマー、P(LA-co-HB)の生合成経路を利用して、ポリマー中のLA分率向上を目指した。嫌気条件下で菌体を培養し、乳酸の供給量を増加して、モノマーであるLA-CoAの供給量増加を促した。結果、共重合ポリマー中のLAユニット分率が飛躍的に上昇したP(47mol% LA-co-HB)を合成した。続いて、さらなるLA分率の向上を実現するために、乳酸重合酵素に変異を導入し、LA重合能力の高い乳酸重合酵素を創製することを目指した。そこで、HB-CoA重合能力をさらに向上させれば、LA-CoA重合能力の増強につながるのではと考え、これまでにHB-CoA重合能を向上させると報告されていた変異を乳酸重合酵素に導入した。結果、従来の乳酸重合酵素よりも、LA分率が向上した新規乳酸重合酵素を創製することに成功した。本重合酵素と嫌気培養を組み合わせることで、62mol%まで向上した乳酸ポリマーを合成した。さらに、見出した新規変異点におけるアミノ酸飽和変異導入を行うことで、16~45mol%と幅広い範囲でLA分率が調節されたP(LA-co-HB)を合成することができた。これらの乳酸ポリマーの熱的性質分析から、乳酸ポリマーは、これまでPLAの課題であった柔軟性を持つポリマーである可能性を示唆することができた。
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Report
(2 results)
Research Products
(23 results)
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[Journal Article] A microbial factory for lactate (LA)-based polyesters using an LA-polymerizing enzyme2008
Author(s)
S. Taguchi, M. Yamada, K. Matsumoto, K. Tajima, Y. Satoh, M. Munekata, K. Ohno, K. Kohda, T. Shimamura, H. Kambe, S. Obata
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Journal Title
Proceeding of the National Academy of Sciences of the United States of America 105
Pages: 17323-17327
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Peer Reviewed
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[Presentation] 乳酸ベースホリエステルの微生物発酵生産2009
Author(s)
山田美和, 松本謙一郎, 佐藤康治, 棟方正信, 幸田勝典, 島村隆, 神戸浩美, 小畑充生, 田口精一
Organizer
日本農芸化学会 2009年度大会
Place of Presentation
福岡国際会議場、マリンメッセ福岡、福岡
Year and Date
2009-03-29
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