豊かなユーザエクスペリンス創成のための視覚特性を用いたメディア芸術表現の開発
Project/Area Number |
08J07518
|
Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Media informatics/Database
|
Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
藤木 淳 九州大学, 感性融合デザインセンター, 特別研究員(PD)
|
Project Period (FY) |
2008 – 2010
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 2010)
|
Budget Amount *help |
¥2,400,000 (Direct Cost: ¥2,400,000)
Fiscal Year 2010: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2009: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2008: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
|
Keywords | メディア芸術 / 認知心理学 / 知覚 / インタラクション / コンピュータ・グラフィクス |
Research Abstract |
本研究はメディア芸術とデジタルコンテンツ産業の橋渡しとなるメディア芸術表現と、その表現を容易に応用可能とする基盤技術の開発を目的とします。最終年度となる本年度は、研究実施計画に沿って、1.メディア芸術表現の調査、2.メディア芸術表現の考案及び開発、3.メディア芸術作品の発表、4.メディア芸術表現開発プログラムライブラリの配布、を行いました。 具体的に、1に関しては、国内最大のメディア芸術の祭典「文化庁メディア芸術祭」への参加、また、Sony Computer Science Laboratories(Sony CSL)を訪問し最先端のコンピュータ・グラフィクスの研究を調査しました。2に関しては、Sony CSLの研究員と連携をはかり、本メディア芸術表現の基盤となる表現技法の開発を行い、その表現技法を用いたメディア芸術表現を考案し実装しました。3に関しては、前述の実装したメディア芸術作品をSony CSLが主催するSony CSL Open Houseで発表しました。また、監修したソニー・コンピュータエンタテイメント社の「無限回廊 光と影の箱」が、文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門優秀賞を受賞。文化庁メディア芸術祭で同作品を展示し、関連イベントである作家トークにおいて口頭発表を行いました。その他に、開発したメディア芸術作品を千葉県立現代産業科学館が主催する企画展に展示しました。4に関して、開発したメディア芸術表現技法のライブラリをホームページ上に公開しインターネットを介して配布を行いました。また、これまでの研究成果を書籍『いきるためのメディア知覚・環境・社会の改編に向けて』としてまとめ、春秋社より発行しました。
|
Report
(3 results)
Research Products
(15 results)
-
-
[Presentation] 作家トーク2011
Author(s)
藤木淳, et al.
Organizer
第14回文化庁メディア芸術祭
Place of Presentation
国立新美術館
Year and Date
2011-02-09
Related Report
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-