Project/Area Number |
09F09703
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 外国 |
Research Field |
Linguistics
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Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
安西 眞 北海道大学, 大学院・文学研究科, 教授
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
ARTIMOVA J. 北海道大学, 大学院・文学研究科, 外国人特別研究員
ARTIMOVA Josefa 北海道大学, 大学院・文学研究科, 外国人特別研究員
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Project Period (FY) |
2009 – 2011
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2011)
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Budget Amount *help |
¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
Fiscal Year 2011: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 2010: ¥300,000 (Direct Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2009: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
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Keywords | ヒッポクラテス / 古典文献学 / 古代ギリシア医学 / 新約聖書 / スロヴァキア語訳聖書 / 日本語訳聖書 / 古典文献 / 翻訳 / 古代ギリシア / 癩病 / 癲癇 |
Research Abstract |
アルティモヴァ博士の研究目的は、全体として、新約聖書が成立した文化的背景と、現在、スロヴァキアで試みられている新約聖書のスロヴァキア語訳の背景となっている文化との差異をどのような方法で明らかにし、また、それを翻訳にどのように生かすかについての、研究である。 文献学的であると同時に、文化接触研究でもあるという境界的な研究であるといえる。 今回の外国人特別研究員としての北大文学研究科での研究は、すなわち、科学研究費の支援を受けてのものである研究は、近代日本がその聖書翻訳史の中でその問題をどのように取り組んで来たかを、理解することが主たる目的であったと言える。 北大の学生たちと、聖書の日本語訳や、英語訳をつうじての勉強会を主催しつつ、日本語訳や、日本文化と古代地中海文化との差異の問題を理解し、日本語訳が抱えている問題を知り、かつ、そこで得た知識を自分の本来の研究の目的である、スロヴァキア語訳聖書の向上のために使おうとする、きわめて特異な試みであったと言える。 日本語は欧州の言葉を基盤とする研究者にとって、それが言語の専門家であってもそれほど修得が容易な言語とは言えないので、成果はそれほど短時日で、直接の形で、現れることが期待はできないが、長い目で、かつ、彼女のスロヴァキア本国における研究成果の全体の中で、必ずや、この2年間の科学研究費補助金による研究が、間接的であろうとも、現れることを期待したい。
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