Project/Area Number |
09J03448
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Morphology/Structure
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Research Institution | Shizuoka University |
Principal Investigator |
尾串 雄次 静岡大学, 創造科学技術大学院, 特別研究員(PD)
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Project Period (FY) |
2009 – 2010
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2010)
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Budget Amount *help |
¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
Fiscal Year 2010: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 2009: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
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Keywords | アクアポリン(AQP) / Pelvic Patch領域 / Stopped flow spectrophotometry / アクアポリン / 抗利尿ホルモン / 下腹部皮膚 / アフリカツメガエル / 翻訳阻害 / β受容体 / トランスロケーション / 水適応 |
Research Abstract |
無尾両生類の下腹部皮膚には下腹部皮膚型アクアポリン(AQP)が発現し、アルギニンバソトシン(AVT)の調節下で下腹部皮膚から水を吸収する。 1)半水棲カエルの下腹部皮膚型アクアポリン(AQP)クローニング 半水棲のアカガエル(Rana japonica)は、下腹部皮膚型AQPとしてAQP-rj3が知られているが、これとは異なる下腹部皮膚型AQP、AQP-rj3Nを新規にクローニングし、発現分布と機能を解析した。その結果、このAQP-rj3Nは大腿部皮膚に主として発現し、AVTによる調節を受けることを明らかとした。AQP-rj3とAQP-rj3NはどちらもAVT刺激によりトランスロケーションすることで、下腹部皮膚からの水吸収を促進する。 2)各種カエル下腹部皮膚におけるPelvic patch領域の比較 陸上棲のヒキガエルや樹上棲のアマガエルでは、下腹部皮膚から大腿部皮膚にかけて広くPelvic patch領域が分布するが、一部の半水棲のカエルではAQPの発現が大腿部のみでしか見られず、Pelvic patch領域の範囲がカエルの種や生息環境によって異なることを明らかとした。 3)各種AQP分子の水透過能の比較 AQPの機能解析には、ツメガエル(Xenopus laevis)の卵細胞を用いたSwelling assayが広く使われている。しかし、カエルのAQPの中には、ツメガエルの卵細胞でタンパク質発現するものの、細胞膜に輸送されず、水透過能が測定できないものがいくつか見られた。そのため、カエルAQPの水透過能を比較することが困難であったため、ツメガエル卵ではなく、酵母菌を用いた実験系を用いて水透過能解析を行なった。酵母から膜画分を精製し、膜小胞の膨張を測定するStopped flow spectrophotometry法を確立し、同方法を用いてAQP水透過能を測定した。
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