新規骨形成性低分子化合物を用いた骨再生システムの開発
Project/Area Number |
09J06101
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
歯科医用工学・再生歯学
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
中島 慶治 東京大学, 医学部附属病院, 特別研究員(PD)
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Project Period (FY) |
2009 – 2010
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2010)
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Budget Amount *help |
¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
Fiscal Year 2010: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 2009: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
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Keywords | ヘリオキサンチン誘導 / 骨形成 / 骨再生 / 低分子化合物 / スクリーニング / 徐放性 / ヘリオキサンチン誘導体 |
Research Abstract |
1.天然低分子化合物ライブラリーを用いた骨形成制定分子化合物のスクリーニングと候補化合物の骨分化誘導メカニズムの解明 天然低分子化合物ライブラリーのスクリーニング 骨芽細胞前駆細胞株、MC3T3-E1細胞にCol1a1-GFP遺伝子が安定導入されたCol1a1-GFP MC3T3-E1細胞を用い、96ウェルプレート上で培養し天然低分子化合物を添加した。添加後5日、10日後でのGFP蛍光強度を評価し、蛍光強度が相対的に増加した天然低分子化合物を候補化合物とした。スクリーニングされたものを骨芽細胞分化誘導活性をもつ候補化合物としてB)のシグナル経路の探索に移行した。 候補化合物による骨芽細胞分化誘導の検討とその作用に関与するシグナル経路の検索 A)により明らかとなった骨芽細胞分化誘導活性をもつ候補化合物に関して骨芽細胞分化マーカー遺伝子の発現解析を行なった。また、ALP染色、von Kossa染色による基質産生の評価を行なった。マーカー遺伝子の発現及び培養系での基質産生を指標に骨誘導性化合物を同定した。 2.骨形成制定分子化合物の生体内デリバリーシステムの開発 担体からの骨形成制定分子化合物徐放評価系の確立 同定化合物の担体からの徐放性を評価するため、トランスウェル培養系を基にした骨芽細胞分化を指標とする評価系を確立した。具体的には既存の人工骨材料として利用されるリン酸カルシウム担体を用い、骨芽細胞分化マーカーの発現解析とともに、ALP染色、von Kossa染色による基質産生の評価を行なった。
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Report
(2 results)
Research Products
(3 results)