センサ・アクタ・ネットワークの実現化のための基礎研究
Project/Area Number |
09J10952
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Computer system/Network
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Research Institution | Fukuoka Institute of Technology |
Principal Investigator |
楊 涛 福岡工業大学, 情報科学研究所, 特別研究員(PD)
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Project Period (FY) |
2009 – 2010
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2010)
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Budget Amount *help |
¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
Fiscal Year 2010: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 2009: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
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Keywords | WSNs / モバイル・ノード / 移動パターン / Boids / Simple 4 path / ランダム / Depletion / Routing Efficiency / トポロジー / 無線伝搬モデル / ルーティング・プロトコル / モバイル・イベント / モバイル・シンク / Goodput |
Research Abstract |
本研究ではWSNsの利用環境に合わせてトポロジー、無線伝搬モデル、ルーティング・プロトコルのトレドーオフ手法を提案した。観測範囲が広がるためモバイル・ノードとモバイル・シンクを提案した。複数のイベントの移動を考慮し、WSNsの性能評価を行った。また、イベント・ノードの移動パターンがBoids, Simple 4 path, Randomとレギュラーを考慮してシミュレーション・システムを構築し、シミュレーションを行った。 今年度の研究ではモバイルセンサーノードとモバイルイベントを考慮してセンサネットワークのシミュレーション・システムを拡張し、評価を行った。その結果、モバイルセンサーノードを用いた場合に、WSNsのネットワークの全体的のエネルギーの消費量が減少することを明らかにした。また、イベントの特殊の移動経路を考慮し、WSNsの性能評価も行った。TwoRayGround伝搬モデルとレギュラートポロジーを利用した場合、イベントの移動パターンとしてランダムに移動するよりBoidsモデルを利用したほうが、GoodputとRouting Efficiencyの値が高くなることを明らかにした。また、モバイルシンクを用いた場合に、WSNsのネットワークの全体的のエネルギーの消費量が減少することとGoodputの値が高くなることを明らかにした。本研究の成果として学術論文に10編(第一著者6編)、国際会議に22編(第一著者15編)となっている。
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Report
(2 results)
Research Products
(16 results)