プロセシングプロテアーゼ,SPC4(PACE4)の発現調節と細胞機能制御
Project/Area Number |
10163226
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | The University of Tokushima |
Principal Investigator |
松田 佳子 徳島大学, 工学部, 教授 (40035449)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
長浜 正巳 東京薬科大学, 生命科学部, 助手 (60281169)
辻 明彦 徳島大学, 工学部, 助教授 (20155360)
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Project Period (FY) |
1998
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1998)
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Budget Amount *help |
¥2,600,000 (Direct Cost: ¥2,600,000)
Fiscal Year 1998: ¥2,600,000 (Direct Cost: ¥2,600,000)
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Keywords | PACE4(SPC4) / プロセシングプロテアーゼ / PACE4アイソフォーム / bHLH転写因子 / SPCファミリー / PACE4 / SPC4 |
Research Abstract |
前駆体タンパク質プロセシングプロテアーゼであるヒトPACE4(SPC4)のゲノム構造は全長250Kb以上で25ケのエキソンからなること,PACE4(SPC4)には8種のアイソフォームが存在すること,これらのアイソフォームは単一遺伝子から生成し,選択的RNAスプライシングにより生じることを明らかにしてきたが,本年は5′上流域の転写制御機構を解明するべくルシフェラーゼをレポータージーンとして,プロモーター領域の欠失または変異体作製により,PACE4(SPC4)発現調節はbasic helics loop helix(bHLH)型転写因子の結合部位であるE-boxを中心に行われていること,中でもE2,E10はエンハンサー,E6-E9のE-boxクラスターはサイレンサーとして働いていることを明らかにし,SPCファミリーの中でもPACE4(SPC4)は最も高度に発現調節を受けていることを初めて明らかにし,発生,分化,生体の恒常性維持等の多用な生命現象にきわめて重要な役割を果たしていることを明らかにした.
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Report
(1 results)
Research Products
(4 results)