Project/Area Number |
10875076
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
電子デバイス・機器工学
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Research Institution | Hiroshima City University |
Principal Investigator |
堀居 賢樹 広島市立大学, 情報科学部, 教授 (90264952)
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Project Period (FY) |
1998 – 2000
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2000)
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Budget Amount *help |
¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2000: ¥400,000 (Direct Cost: ¥400,000)
Fiscal Year 1999: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
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Keywords | ビジョンチップ / 視覚システム / ノイズ抑制回路 / 信号品質 / 動きベクトル検出 / ノイズ抑制 / 初期視覚モデル / 画像デバイス |
Research Abstract |
視細胞から水平細胞、双極細胞、アマクリン細胞にいたる迄のアナログ信号過程を、信号品質(信号対ノイズ)の観点からシミュレーションした。そのモデルをシステム化(IC化)し、画像デバイス基準で信号の流れを追った。また、ランダムノイズだけでなく、固定パターンノイズにも注目、抑制機能を探ることも並行して進めた。 取り扱いが平易な、抵抗ネットワークモデルに基づいた初期視覚を取り上げ、信号品質の観点からシミュレーションを進めた。また、抵抗ネットワークモデルの信号品質評価を行うため、このモデルを発展させてビジョンチップを設計、VDECを通じてCMOSプロセスによる試作を行った。 シミュレーション、IC化と並行して、信号品質の評価を行うための測定系を整備した。信号のスペクトラム解析を行うことで信号評価を進めつつある。 これまでの研究結果に基づいて、動物体の動きベクトルを検出するビジョンチップに発展させ、シミュレーションした。IC化し機能評価するため設計中である。
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