• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to previous page

事象アプローチに基づく会計情報のネットワーク開示に関する研究

Research Project

Project/Area Number 12730096
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Accounting
Research InstitutionOsaka City University

Principal Investigator

坂上 学  大阪市立大学, 大学院・経営学研究科, 助教授 (50264792)

Project Period (FY) 2000 – 2001
Project Status Completed (Fiscal Year 2001)
Budget Amount *help
¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
Fiscal Year 2001: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2000: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Keywords事象アプローチ / 電子開示 / XML / XBRL / ネットワーク開示 / XBML / 会計情報
Research Abstract

研究実施計画のとおり、平成13年度は、初年度において構築をおこなった実験のための小規模ネットワークシステム上に、電子開示システムのプロトタイプの構築を行った。当初は、アメリカのEDGARと同じくSGMLによるマークアップによって会計情報を開示する予定であったが、XMLという新たな技術を応用したXBRLが登場し、会計情報の電子開示システムに取り入れられている事例などもあることから、XMLによるマークアップによって会計情報を開示するシステムを構築することにした。
事象アプローチに基づくシステムを構築するためには、基礎データをもとにして利用者側による集約を可能にするような仕組みをつくる必要があるが、この点においてXML技術が非常に有用であることが、図らずして検証されることにもなった。会計情報の基礎データをXMLのDTDとして定義し、それに基づいてマークアップされたデータをWebサーバー上に置き、これらのデータを集約(数値の集計や勘定科目の統合など)しながら、きれいにレイアウトされた形でブラウズすることができるように、XMLのXSLTという機能を使えばWebブラウザーに表示することが可能となる。なお、当研究代表者が担当した「大阪市立大学インターネット講座2001」(http://www3.bus.osaka-cu.ac.jp/vuniv2001/lecture09.htm)においても、この研究成果の一部として、XML技術とXSLTの機能を使ったWebブラウザーによる会計情報の開示のサンプルが公開されている。
電子開示システムの標準となりつつあるXML技術をフルに活用し、事象アプローチによる会計報告システムのためのXMLタクソノミーの策定が、今後の課題として残されている。

Report

(2 results)
  • 2001 Annual Research Report
  • 2000 Annual Research Report
  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Publications (1 results)

  • [Publications] 坂上学: "事象アプローチによる税効果会計事象の把握"総合税制研究. 第10号. 200-212 (2002)

    • Related Report
      2001 Annual Research Report

URL: 

Published: 2000-04-01   Modified: 2016-04-21  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi