病変探知装置内蔵型腹腔鏡下手術用細径robot armの開発
Project/Area Number |
12770691
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Digestive surgery
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Research Institution | Jichi Medical University |
Principal Investigator |
大平 猛 自治医大, 医学部, 助手 (00275695)
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Project Period (FY) |
2000 – 2001
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2001)
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Budget Amount *help |
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 2001: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2000: ¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
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Keywords | ロボット / robot / 探知機 |
Research Abstract |
研究実績:奨励研究申請書の研究計画書の記載に従い、robotic surgery用機器の開発を進めている。 2000年4月から2000年9月までに、robot hand用に新たに開発した磁力探知型Marking Clip Detector System(MCDS)の作成を終了した。 2000年9月より現在までに臨床試験を開始し良好な成績を出すに至っている。現在までに通常開腹胃切除術において5例、腹腔鏡下胃切除術2例、腹腔鏡下大腸切除術2例において全例病変探知が可能であった。また、robotic surgeryにおいて最も問題となる金属製手術機器に囲まれた環境による誤動作は皆無に近いレベルに至っている。 2000年11月に金原出版の外科系雑誌:手術に特集号として上記の2000年9月時点までの研究成果を掲載した。 2001年1月より、robot hand本体のモックアップの作成に着手している。基本的な構造の計画に難渋しているが、2001年7月までにはモックアップを完成させる予定である。
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Report
(1 results)
Research Products
(1 results)