グラフのst―numberingの一般化とその応用に関する研究
Project/Area Number |
12780186
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
計算機科学
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Research Institution | Gunma University |
Principal Investigator |
中野 眞一 群馬大学, 工学部, 助教授 (30227855)
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Project Period (FY) |
2000 – 2001
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2001)
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Budget Amount *help |
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 2001: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2000: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | グラフ / アルゴリズム / 平面グラフ / 列挙 / 数え上げ / 三角形分割 / メッシュ |
Research Abstract |
3連結平面グラフにはcanonical orderingというst-numberingを一般化した構造があることが知られている。我々はこの構造を様々な平面構造に一般化し、様々な平面構造を、重複も漏れもなく、列挙するアルゴリズムを平成12年度に開発した。例えば、平面三角化グラフは様々な応用を持つ重要なグラフのクラスであるが、これらを一個あたり0(1)時間で列挙するアルゴリズムを開発した。これは従来の方法が一個あたり0(n^2)時間かかっていたものを大幅に改善したものである。 平成13年度はこれらの結果を国際会議で発表する。すでにヨーロッパで最も権威あるこの分野の国際会議ICALP2001で発表した。また、関連する多くの結果を得ることに成功し、これらを計5つの国際会議で発表することができた。 また、これらのうち、ひとつのアルゴリズムを実装し、WWWで公開することができた。
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Report
(2 results)
Research Products
(13 results)