Project/Area Number |
12878009
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
体育学
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Research Institution | Fukuoka University |
Principal Investigator |
田中 宏暁 福岡大学, スポーツ科学部, 教授 (00078544)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
庄野 菜穂子 佐賀医科大学, 講師 (60223674)
田中 守 福岡大学, スポーツ科学部, 教授 (00163577)
朔 啓二郎 福岡大学, 医学部, 教授 (40183371)
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Project Period (FY) |
2000 – 2001
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2001)
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Budget Amount *help |
¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
Fiscal Year 2001: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2000: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
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Keywords | 長距離 / 選手筋繊維タイプ / ACE genotype / AGT genotype / UCP2 genotype / UCP3 genotype / レニンアンギオテンシン / ACEgenotype / 筋バイオプシー / 筋繊維組成 |
Research Abstract |
骨格筋の筋線維タイプ、最大酸素摂取量、筋力などヒトのパフォーマンスを規定する因子は遺伝因子の影響を強く受けている。従って遺伝子多型や遺伝子変異とそれらの関係が注目される。今年はすでに持久能力が関連するとの先行研究があるACE遺伝子型について一流長距離選手と非鍛錬者の比較をした。その結果先行研究と異なりACE遺伝子型と持久能力に関係が認められなかった。 骨格筋の筋線維タイプとの関連も例数を増やし検討し、ACEのII型にtype Iの割合が少ない傾向を示した。さらにAGT、UCP2、UCP3の多型との関連性を検討したが、いずれも明確な関連性は認められなかった。 しかし鍛錬者と非鍛錬者に分類し骨格筋の筋線維タイプと遺伝子多型の関係をみると、鍛錬者はtype Iの割合が高く、UCP2-G-866A GG保有者が少なかった。Sedentary被験者においてACE-II保有者はACE-IDと-DD保有者よりType Iの割合が高く、Type IIxの割合が低かった。 Athletesとsedentary被験者の間にACE-I/D遺伝子型の分布に有意差がなかったことから、athletesにおいてType Iの割合が高い機序には、環境的素因とACE-I/D遺伝子以外の他の遺伝的素因の関与が示唆された。
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