移動点検車両の振動を用いる橋梁ヘルスモニタリング手法の開発
Project/Area Number |
12F02369
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 外国 |
Research Field |
Structural engineering/Earthquake engineering/Maintenance management engineering
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
金 哲佑 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80379487)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
CHANG Kai-Chun 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 外国人特別研究員
CHANG Kai-chun 京都大学, 工学研究科, 外国人特別研究員
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2014)
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Budget Amount *help |
¥2,300,000 (Direct Cost: ¥2,300,000)
Fiscal Year 2014: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2013: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2012: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
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Keywords | 交通振動 / 非定常振動 / 異常検知 / 構造同定 / 多変量統計解析 / 多次元自己回帰モデル / 実橋梁実験 / 損傷実験 / 移動点検車両 / 橋梁ヘルスモニタリング / 信号処理 / 模型桁走行車両実験 / トレーラー振動 / 多次元統計分析 / 間接診断 / 振動 / 信号分解 / 路面凹凸 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では,今までの橋梁ヘルスモニタリングにおける問題点を改良すべく,供用中の走行車両による橋梁振動を使い,また統計的手法による異常検知手法の開発を行った. 実橋での損傷実験を行い,車両走行時の振動データから損傷に振動特性を同定し,さらにその変化量を強調させるため,計測加速度を多次元自己回帰モデルに近似化し,Stabilization Diagramを適用し,安定的な振動特性に同定アルゴリズムを開発し,振動特性の同定に成功している.また,多変量統計分析を行い,同定振動特性の統計空間での距離を特徴量とし,実験データに多変量統計解析を行った結果,従来の手法では検知できなかった部材半分破断による損傷検知に成功している. 研究成果は,供用中の橋梁振動データから橋梁の振動特性をより精度よく同定することが可能になり、橋梁の異常検知の可能性を明らかに示している.
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(14 results)