Hダイバリオンとハイペロンスペクトロメーターの研究
Project/Area Number |
12F02502
|
Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 外国 |
Research Field |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理(実験)
|
Research Institution | Japan Atomic Energy Agency |
Principal Investigator |
今井 憲一 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 先端基礎研究センター, リーダー (70025493)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
HWANG Sanghoon 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 先端基礎研究センター, 外国人特別研究員
HWANG Sanghoon 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門・先端基礎研究センター, 外国人特別研究員
|
Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 2014)
|
Budget Amount *help |
¥2,300,000 (Direct Cost: ¥2,300,000)
Fiscal Year 2014: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2013: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2012: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
|
Keywords | ダイバリオン / TPC / ハイペロン / ストレンジネス |
Outline of Annual Research Achievements |
研究の目的はHダイバリオンの探索であるが、より直接的にはそのための検出器であるハイペロンスぺクトロメーターを開発製作することである。今年度はその中心的検出器であるTime Projection Chamberの製作を行った。特に読み出しパッドとコネクターなどの信号ラインのチェックを入念に行い、最終的に信号を見ることに成功した。このことは大きな成果といえよう。またスペクトロメーターに用いる超伝導磁石の最終的な仕様を決定した。さらにこのハイペロンスぺクトロメーターを用いたHダイバリオン探索実験ではダイアモンド標的を用いるが、これと同時に行える測定としてグザイ粒子と炭素のグザイ炭素原子のX線測定の可能性について検討した。シミュレーションの結果有意の結果を得ることができることを確認した。
|
Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Report
(3 results)
Research Products
(8 results)