Project/Area Number |
12J01784
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Applied economics
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
森 知晴 大阪大学, 経済学研究科, 特別研究員(DC2)
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Project Period (FY) |
2012 – 2013
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2013)
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Budget Amount *help |
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 2013: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2012: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Keywords | 最低賃金 / 家賃キャッシュバック / 目標 / 再分配 / 実験経済学 / 住宅政策 |
Research Abstract |
研究課題である最低賃金に関する研究を中心に、様々な研究活動を行った。 最低賃金に関する研究では、2つの研究成果が出版された。論文「最低賃金と労働者の「やる気」―経済実験によるアプローチ―」と論文「最低賃金の決定過程と生活保護基準の検証」が経済産業研究所(RIETI)の労働市場改革プロジェクトの書籍『最低賃金改革』に収録され、2013年7月に出版された。家賃キャッシュバック制度に関する研究では、1つの研究成果が出版された。論文「期限付きキャッシュバック制度が退去行動に与える影響 : 大阪市住宅供給公社の事例」が、査読の結果『都市住宅学』へ2014年1月に掲載された。目標に関する実験研究では、3つの研究が進行中である。論文「The Hidden Costs of Control in the Field : An Experiment in Japan」では日本で実験を実施、論文「The Hidden Costs of Control in the Field : Two Experiments in Thailand」と論文「The Benefits and Costs of Control in the Field : A Experiments in Thailand(仮題)」ではタイにおいて実験を実施した。3番目の研究は第16回労働経済学コンファレンスで発表を行い、ポスターセッション最優秀賞を受賞した。 再分配と努力に関する研究では、1つの研究が進行中である。論文「Income, giving, and egalitarianism : a real-effort experiment in Japan」では、日本で実労働実験を実施した。論文は行動経済学会第7回大会、Asia-Pacific ESA Conferenceで発表し、行動経済学会第7回大会では行動経済学会奨励賞を受賞した。
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Strategy for Future Research Activity |
(抄録なし)
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Report
(2 results)
Research Products
(17 results)