Project/Area Number |
12J02340
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Archaeology
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Research Institution | Komazawa University |
Principal Investigator |
岸本 泰緒子 駒澤大学, 人文科学研究科, 特別研究員(DC2)
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Project Period (FY) |
2012 – 2013
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2013)
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Budget Amount *help |
¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Fiscal Year 2013: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2012: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | 中国 / 漢代 / 銅鏡 / 製作技法 / 手工業生産 / 流通 / 考古学 / 国際情報交換 |
Research Abstract |
採用2年度目となる2013年度は、2012年度におこなった研究成果や学会発表の文章化、および資料収集のまとめをおこなった。学会への参加と発表では、平成25年5月駒澤大学における日本考古学協会大会、同12月駒澤大学における日本中国考古学会2013年度大会に参加した。その他、毎月開催される日本中国考古学会関東部会月例会に参加した。 同9月に中国陝西省宝鶏市扶風県周原遺跡、宝鶏市青銅器博物館、西安市前漢長安城遺跡、陝西省考古研究院において資料見学および実地踏査をおこない、関中平原における先周から前漢期の歴史地理的環境について理解を深めるとともに、資料を実見し分析方針の確認をおこなった。特に戦国鏡成立以前の銅鏡の流入過程と経路について再度検討をおこなった。 2012年度の学会発表等を踏まえて、「中国鏡の出現」(『中華文明の考古学』飯島武次編、2014年3月同成社刊)を発表した。そのほかの内容についても別途論文を投稿予定である。またそれらの総まとめとなる論文を現在執筆中である。
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Strategy for Future Research Activity |
(抄録なし)
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Report
(2 results)
Research Products
(3 results)