Project/Area Number |
12J02518
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Statistical science
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Research Institution | Osaka University (2014) Hiroshima University (2012-2013) |
Principal Investigator |
伊森 晋平 大阪大学, 基礎工学研究科, 助教
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2014)
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Budget Amount *help |
¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2013: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2012: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Keywords | 多変量解析 / モデル選択規準 |
Outline of Annual Research Achievements |
一般化推定方程式(GEE)におけるモデル選択規準に関する研究と高次元データにおけるモデル選択規準に関する研究を重点的に進めた. GEEは経時データ解析にしばしば用いられる未知パラメータを推定するための方程式であり, 周辺分布に一般化線形モデル, 個体内相関に作業相関行列を定めることで, 同時分布を仮定することなく一致推定量を構築することができる. GEEにおけるモデル選択としては独立を仮定した擬似尤度を基にしたリスクに対する推定量としてQICが導出されており, 実データ解析にしばしば用いられている. 本研究では, 多変量擬似尤度における経路依存性に着目し, QICでのリスクの妥当性を与え, さらにQICの導出で無視されている項の適切な評価を求めることで, 修正版QICを導出した. さらに, この規準量が相関パラメータの推定を考慮しても漸近不偏であることを示した. また, 作業相関行列の選択に着目し, Steinのロス関数を基にした真の相関行列に対し一致性を持つ規準量を提案した. 作業相関行列を選択するための規準量はこれまでにいくつか提案されているが, 一致性を持つ規準量を理論的に提案したのは本研究が初めてであると考えられる. 一方で, 高次元データに対しては, 多変量線形回帰モデルにおいて真の平均構造に一致性を持つ選択規準を, また, ランダム効果を持つ成長曲線モデルにおいて真の共分散構造に一致性を持つ選択規準をそれぞれ提案した. これらの研究成果は, 国内外の学会・シンポジウム等で発表済みである.
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(40 results)
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[Journal Article] 発がん死亡危険度に対する初期放射線被曝による線量反応関係は過大評価されている -初期放射線の影響強度に被曝時年齢依存性は無い-2014
Author(s)
大瀧慈, 冨田哲治, 大谷敬子, 佐藤裕哉, 原憲行, 伊森晋平, 川上秀史, 田代聡, 星正治, 合原一幸, 佐藤健一
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Journal Title
長崎医学会雑誌
Volume: 89
Pages: 244-248
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[Presentation] 広島原爆被爆者における発がん死亡危険度に対する被爆時年齢依存性について2014
Author(s)
大瀧慈, 大谷敬子, 冨田哲治, 佐藤裕哉, 原憲行, 伊森晋平, 川上秀史, 田代聡, 合原一幸, 星正治, 佐藤健一
Organizer
2014年度 日本計量生物学会年会
Place of Presentation
統計数理研究所 (東京都)
Year and Date
2014-05-23
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[Presentation] General Expression of Bias of AIC2012
Author(s)
Imori, S. & Yanagihara, H.
Organizer
6th International Conference of IMBIC on Mathematical Sciences for Advancement of Science and Technology
Place of Presentation
India (Hotel Indismart)
Year and Date
2012-12-21
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