身体の測定とその表象-19世紀末フランスにおける記録装置を中心に
Project/Area Number |
12J02620
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Aesthetics/Art history
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
増田 展大 早稲田大学, 文学学術院, 特別研究員(PD)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2014)
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Budget Amount *help |
¥2,310,000 (Direct Cost: ¥2,100,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2014: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2013: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 2012: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
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Keywords | 映像文化 / メディア / 身体表象 / 写真 / 映画 / アニメーション / 科学技術 / 科学史 / 技術論 / 連続写真 / 初期映画 |
Outline of Annual Research Achievements |
研究計画の最終年にあたる本年度は、これまでの研究成果を二度の口頭発表において公開すること、また来年度以降に発表される書籍の執筆作業を中心として進められた。 まず口頭発表については、2014年6月に大阪で開催された「ドゥルーズ・スタディーズアジア学会」と、2015年2月における日本記号学会分科会第二回研究会で発表をおこなった。前者では、これまでの「身体の測定とその表象」にまつわる映像技術の問題を20世紀初頭の生物学の文脈へと展開することで、そのなかで応用された連続写真や映画といった映像メディアをアニメーションという観点からとらえ直すことの意義を主張した。後者の内容は、これまでの研究成果をマンガという視覚文化に展開するものであり、複数のメディアによる身体の表象を比較検討することによって、それぞれにおいて運動やリズムが制御される方法を検討した。両者の発表ではともに、哲学や映像論を専門とする研究者たちと有意義な議論を交わすことができた。 これらの仕事を論文などにまとめる作業と平行して、昨年度に提出した博士論文の大幅な加筆・修正が進められ、後者は次年度中に単著として発表する予定である。その内容は「身体をめぐる映像技術論」として、本研究計画の主たる成果にあたる。また、三年間にわたる受入研究者との共同作業として、映像文化論集の翻訳出版と教科書の刊行準備に向けた編集と翻訳や執筆作業も大きく進展し、それらもまた、本研究計画の成果の一部となっている。
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(11 results)