土地所有秩序の再編と福山義倉の歴史的意義-近世近代移行期地域社会論-
Project/Area Number |
12J06544
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Japanese history
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Research Institution | The University of Tokyo (2013) Hiroshima University (2012) |
Principal Investigator |
平下 義記 東京大学, 大学院経済学研究科, 特別研究員(PD)
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Project Period (FY) |
2012 – 2013
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2013)
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Budget Amount *help |
¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
Fiscal Year 2013: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2012: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | 福山義倉 / 旧藩 / 福山藩 / 近世近代移行期 / 小作料水準 / 小作契約の継承性 / 地主制 / 土地取引 / 質地請戻慣行 / 相互扶助 / 救済 / 名望家 / 旧藩主 / 旧藩的社会秩序 |
Research Abstract |
本研究の目的は、近世近代移行期における土地所有秩序の変容過程を在地レベルで実証し、特に福山義倉という地方名望家の相互扶助的な社会事業団体の分析を基軸に据えることによって、日本近代化の具体的なあり方を、地域社会史の視座から明らかにすることにあった。 本年度の最大の成果は、近世近代移行期における福山義倉の組織変革に関する研究論文を、査読付き学術雑誌に発表することができたことである。従来の研究では、このような組織が維新後にどのような動向をたどったのかが全く問題とされてこなかったが、本論文ではこの点を明らかにすることができた。 また、多くの学会・研究会で研究発表することができた。明治期における福山義倉の救済のあり方を具体的に論じた研究や、旧福山藩主や士族と義倉との争論を分析した研究により、近世と近代の「断絶」面を具体的に明らかにすることができた。さらに、福山義倉の長期的な経営動向を解明する研究発表を行うこともできた。あわせて、在地レベルの土地所有秩序のあり方を再考する試みとして、栗本家文書を用いて、小作契約の継承/非継承と小作料納入率・生産力水準との関係を緻密に実証する作業を深めた。 以上、本研究の目的に沿いつつ、本研究を順調に進展、完了させることができたと考えている。なお、現在は上記に紹介したような研究発表の成果を、研究論文としてブラッシュアップしつつあり、近日中に査読付き学術雑誌に投稿し、公表することを期したい。
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Strategy for Future Research Activity |
(抄録なし)
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Report
(2 results)
Research Products
(8 results)
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[Presentation] 近代における災害と救済2013
Author(s)
平下義記
Organizer
芸備地方史研究会創立60周年記念大会
Place of Presentation
広島県立総合体育館会議室(広島県広島市中区)
Year and Date
2013-07-07
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