卵子が精子をエンドサイトーシスにより取りこむ過程の解析
Project/Area Number |
12J09656
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Obstetrics and gynecology
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
大和屋 健二 千葉大学, 医学研究院, 特別研究員(PD)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2014)
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Budget Amount *help |
¥3,630,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2013: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2012: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
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Keywords | 受精 / 先体反応 / 脱凝縮 / 先体 / 精子 / エンドサイトーシス / 糖タンパク質 |
Outline of Annual Research Achievements |
配偶子膜融合から精子頭部が脱凝縮する過程でエクアトリンタンパク質と相互作用するタンパク質を同定すために精子タンパク質を可溶化する条件の最適化を行った。受精を阻害しない抗エクアトリン抗体EQ70-83を用いて免疫共沈降し質量解析を行なった結果、先体膜タンパク質や膜裏打ちタンパク質、プロテアソーム関連タンパク質を同定することができた。現在、エクアトリンノックアウトマウスや緑色蛍光タンパク質EGFPタグをつけたエクアトリンタンパク質を発現するトランスジェニックマウスを用いて解析を進めている。 受精過程の解析のなかでエクアトリンタンパク質は先体反応過程で翻訳後修飾を受けることを発見した。エクアトリンタンパク質を基質としてエクアトリンタンパク質の分子量変化を指標にその酵素の精製条件を検討した結果、その酵素の活性を保ったまま可溶化してくることができた。現在、同定に向けた精製を行ってる。 精子・卵子膜融合後のライブイメージング解析の結果、緑色蛍光タンパク質EGFPタグをつけたエクアトリンタンパク質の挙動を抗体によらない方法で追うことができた。解析をin vitroで行うために卵を用いない方法で精子頭部の脱凝縮を起こさせ比較を行っている。 受精過程のライブイメージングを最適化する目的で行っていた精子先体反応の解析の結果、各種精子先体タンパク質の挙動と翻訳後修飾変化を詳細にに追うことができるようになった。(現在論文投稿中)
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(35 results)
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[Presentation] Equatorin-mediated sperm-egg interaction2015
Author(s)
Toshimori K., Ito C., Yamatoya K.
Organizer
Proceedings of the 120th Annual Meeting of The Japanese Association of Anatomists and the 92nd Annual Meeting of The Physiological Society of Japan
Place of Presentation
Kobe Convention Center (Kobe, Hyogo, Japan)
Year and Date
2015-03-21
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