携帯電話を用いた遠隔教育の質疑応答支援システムに関する研究
Project/Area Number |
13020209
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Humanities and Social Sciences
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Research Institution | Tokyo Institute of Technology |
Principal Investigator |
中山 実 東京工業大学, 教育工学開発センター, 助教授 (40221460)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
室田 真男 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 助教授 (30222342)
西方 敦博 東京工業大学, 教育工学開発センター, 助教授 (60260535)
赤堀 侃司 東京工業大学, 教育工学開発センター, 教授 (80143626)
清水 康敬 国立教育政策研究所, 教育研究情報センター長 (10016561)
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Project Period (FY) |
2001
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2001)
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Budget Amount *help |
¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
Fiscal Year 2001: ¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
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Keywords | 携帯電話 / 遠隔講義 / 質疑応答 / 講義支援 / 自己組織化マップ / 文書検索 |
Research Abstract |
本研究では、遠隔教育での遠隔地からの質問や反応情報を効率良く収集表示し、講師に学習者からの情報をわかりやすく伝える支援システムを開発することを目標としている。 そこで、携帯電話のメール機能やブラウザアクセス機能を用いて、システムの実現を検討した。 本年度は、以下の内容を検討した。 1.講義内容の構造化と表示方法の検討:講義概要を抽出・整理するために、講義資料の記述を分析し、講義内容を構造化するために、自己組織化マップを用いて構造化して表示する方法を検討した。 2.情報収集システムの開発:携帯電話のブラウザ機能やメール機能を用いて、情報を収集するシステムを開発した。本システムでは講義に関する選択肢の選択状況を集計したり、自由記述形式の質問文を分析収集する機能を実現した。質問文では、質問文に含まれる語彙によって、質問に関連する提示パターンを推定する方法などを検討した。 3.レスポンス情報の表示システムの開発:得られた反応情報や質問は、遠隔講義をしている講師に、効果的に伝達する必要がある。そこで、収集情報を1画面のWebページに集約し、講師にわかり易い形式で表示できる画面を開発した。
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Report
(1 results)
Research Products
(6 results)