日本語・英語のダイナミック・セマンティクスとその自然言語処理への応用の研究
Project/Area Number |
13710306
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
言語学・音声学
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
緒方 典裕 大阪大学, 言語文化部, 助教授 (10314410)
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Project Period (FY) |
2001 – 2002
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2002)
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Budget Amount *help |
¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
Fiscal Year 2002: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2001: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
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Keywords | ダイナミック・セマンティクス / 複数形 / XML / 認知意味論 / 複数 / 情報抽出 / XSLT / DPL |
Research Abstract |
今年度は、ダイナミック・セマンティクスの拡張とより実用的な研究への基礎的研究を行った。ダイナミック・セマンティクスの拡張としては、(i)英語の複数形・複数形代名詞・数量詞のダイナミック・セマンティクスDPL_Q^*を提案し、発表した。 (ii)認知意味論の観点を取り入れた動作動詞のダイナミック・セマンティクスDynamic Cognitive Semanticsを提案し、発表した。 (iii)ダイナミック認識論理(DEL)の確率論による拡張であるダイナミック・セマンティクスDynamic Probabilistic Logicを提案し、発表した。 (iv)DELとダイナミック信念論理(DDL)のサーベイ・比較を行い、発表した。 (v)英語のfusion pronounとfission pronounについて定式化し、そのダイナミック・セマンテイクスDPL^Mを提案し、現在投稿中である。 (vi)英語の総称文のダイナミック・セマンティクスを提案し、現在、論文としてまとめているところである。 があり、応用的な研究としては (a)ダイナミック・セマンティクスのXMLプログラミングによる実装とその情報抽出への応用を行い、発表した。 (b)DCLの基本的な部分系をJava 3Dを使って実装した。 というものがある。
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Report
(2 results)
Research Products
(5 results)