Budget Amount *help |
¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
Fiscal Year 2002: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2001: ¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
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Research Abstract |
我々は今までに光凝固法(Watoson法)を用いて、前下小脳動脈を閉塞させ,ラット一過性脳幹部挙血モデルを作成し,その血流動態・神経細胞障害性を報告している。 本年度も,このラット一過性脳幹部挙血モデルを用いて,serotonin recepter・glutamate recepter・GABA recepter・GABA relating proteinにつき免疫組織学的検討を加え,結果が得られたものは以下のとうりであった。まず,glutamte recepterに関してであるが,AMPA subunitであるGluR-2は,AICA閉塞後2時間後にdown regulationしていた。 次に,GABA relating proteinであるGAD-65・GAD-67,またGABA transpoter 1 (CAT-1)であるが,この3者ともに,AICA閉塞後30分後にはup regulationを起こしていたが,AICA閉塞後2時間後にはcontrol lebelに戻っていた。 しかし,serotonin recepterであるSR1-A・SR1-B・SR1-C・SR1-D・SR1-E, glutamate recepterでAMPA subunitであるGluR-1・GluR-3・GluR-4,またNMDA_ε1・NMDA_ε2・NMDA_ε3・NMDA_ε4, GABA recepterであるGABA_A-Rα1・GABA_A-Rα2・GABA_A-Rα3・GABA_A-Rα4・GABA_A-Rα5・GABA_A-Rα6・GABA_A-R_β1・GABA_A-R_β2・GABA_A-R_β3についても検討を加えたが,結果は得られなかった。
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