要求レベルにおける通信サービス競合フィルタリング技術に関する研究
Project/Area Number |
13780234
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
計算機科学
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Research Institution | Nara Institute of Science and Technology (2002) Osaka University (2001) |
Principal Investigator |
中村 匡秀 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 助手 (30324859)
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Project Period (FY) |
2001 – 2002
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2002)
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Budget Amount *help |
¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
Fiscal Year 2002: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2001: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | サービス競合 / 競合フィルタリング / 競合検出 / VoIP / CPL / ヒューリスティック / シナリオ導出 |
Research Abstract |
平成14年度は次の1,2に従って,研究を行った. 1.提案フィルタリング法と検出法との統合 平成13年度に提案したUCMsを用いたフィルタリング法は、「競合がおこりがちな」サービスの組み合わせ、および、競合が疑われる要求レベルのシナリオを導出する。このフィルタリングの導出結果を、サービス競合検出プロセスで効率的に利用する手法の提案を行った。具体的には、インターネット電話(VoIP)のサービス記述言語CPLを用いた開発環境におけるサービス競合検出法を新たに開発した。この方法では、競合がおこりがちなシナリオをCPLスクリプトにおける意味誤りにマッピングし、複数のCPLスクリプト間のサービス競合を「各スクリプト単体では発生しない意味誤り」と定式化する。これにより、競合フィルタリングで得られたシナリオを用いて、CPL間のサービス競合を効率よく検出することが出来た。 2.VoIPサービス競合検出シミュレータの構築 1.で提案した手法を計算機上で実装し、VoIPにおけるサービス競合の検出シミュレーションを行えるシステムを試作した。このシステムは、ユーザ定義のCPLスクリプトを入力すると、提案法に従った競合検出のシミュレーションを行うシステムである。また、このシステムはWebインターフェイスとCGI技術を用いて外部に公開されており、インターネットを通してあらゆるユーザが試用することができる。 以上の成果を5つの国際会議論文(ICOIN-16,ICDSN-2002,ITC-CSCC2002,NCSEC2002,SAINT2003)にまとめ、口頭発表を行った。
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Report
(2 results)
Research Products
(9 results)