ソフトウェアアーキテクチャに基づく統合的ソフトウェア開発支援環境に関する研究
Project/Area Number |
13780259
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
計算機科学
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Research Institution | Fukuoka Institute of Technology |
Principal Investigator |
趙 建軍 福岡工大, 情報工学部, 助教授 (20299580)
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Project Period (FY) |
2001 – 2002
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2002)
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Budget Amount *help |
¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
Fiscal Year 2002: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2001: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
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Keywords | ソフトウェアアーキテクチャ / ソフトウェアアーキテクチャの依存性解析 / ソフトウェア開発環境 / アーキテクチャの再利用 / ソフトウェアアーキテクチャの複雑さ計測 / ソフトウェアスライシング技術 |
Research Abstract |
本研究では、ソフトウェアアーキテクチャに基づく統合的ソフトウェアの系統的開発法を確立するために、ソフトウェアアーキテクチャの依存性理論を共通の理論的基礎として、これまて個別に開発してきたソフトウェアアーキテクチャの理解、テスト、デバッグ、保守、再利用及び複雑さ計測などの技法と支援ツールを統合し、信頼性の高い統合的ソフトウェア開発支援環境を実現し、更に、この環境をソフトウェアの開発現場に簡単に移植し実用化できるようにすることを目指している。 本研究ではこれまで得られた主な研究成果は以下の通りである。 1 アーキテクチャ記述の情報流れに基づいてソフトウェアアーキテクチャの複雑さ評価する尺度を提案した。 2 アーキテクチャ記述における情報流れを測定対象とするテスト被覆率を提案するとともにソフトウェアアーキテクチャのテスト法を考察した。 3 アメリカのRoger S. Pressman博士が書かれたソフトウェア工学の分野で最も有名な教科書の一つである「Software Engineering : A Practitioner's Approach (Fifth Edition)」の中に本研究で得られた成果(ソフトウェアアーキテクチャの複雑さ計測の方法)を述べた。(P.378)
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Report
(1 results)
Research Products
(6 results)