Project/Area Number |
13874023
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Basic analysis
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Research Institution | Shimane University |
Principal Investigator |
相川 弘明 島根大学, 総合理工学部, 教授 (20137889)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
熊谷 隆 京都大学, 数理解析研究所, 助教授 (90234509)
杉江 実郎 島根大学, 総合理工学部, 教授 (40196720)
山崎 稀嗣 島根大学, 総合理工学部, 教授 (70032935)
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Project Period (FY) |
2001 – 2003
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2003)
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Budget Amount *help |
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 2003: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 2002: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2001: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
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Keywords | 容量密度条件 / 内部一様領域 / 調和関数 / Fatou定理 / Martin境界 / Carleson評価 / Besov空間 / フラクタル / Denjoy領域 / John領域 / 一様領域 / 境界Harnack原理 / Dirichlet解 / 非線形方程式 / Lienard系 / 確率過程 / ベゾフ空間 |
Research Abstract |
・境界の容量密度条件の下で,一様領域,内部一様領域,John領域が境界Harnack原理や調和測度の評価で特徴付けられることを示した.また,非可積分な核に対する境界挙動を調べ,Fatou型の定理とLittlewood型の定理を導いた.3G不等式を内部一様領域に対して示すとともに,3次元以上の次元ではMartin境界が位相境界と一致するにもかかわらず,Cranston-McConnellの不等式が成立せず,その結果3G不等式が成立しない領域の例を構成した.p-調和関数に関するCarleson評価を導いた. ・ベソフ空間の理論の応用として、フラクタルを典型例として持つd-setと呼ばれるクラスの上に構成した飛耀型対称確率過程が、Triebel氏を初めとした関数空間の専門家が研究している作用素とどのような関係にあるかを調べ、論文にまとめた。
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