ネットワークコンテンツの特性を生かした画像内容検索に関する研究
Project/Area Number |
13875072
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
情報通信工学
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Research Institution | Tokyo Institute of Technology |
Principal Investigator |
小林 亜樹 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助手 (30323801)
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Project Period (FY) |
2001 – 2002
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2002)
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Budget Amount *help |
¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
Fiscal Year 2002: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2001: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
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Keywords | 画像検索 / WWW / インターネット / ハイパーリンク / 協調型Web / パレート / 特徴量 |
Research Abstract |
インターネット上のWebとして提供されるコンテンツから画像情報を検索する際に、これまで考慮されていなかったWebページ間のハイパーリンクの情報を活用することを目指した。まず、Webリンク構造のうち、特に画像の関わるものについてその性質を調べた。その結果、画像アンカーとなっているものでリンク先画像のサムネイルとなっているものや、リンクを持たず縦長横長や小さな画像は、通常検索対象とされない画像であることがわかった。これらをWeb上で効率的に識別するための方法は、従来提案されてこなかったが、Webサーバに機能拡張を施すことで、無駄なトラフィックを生まず、短いレスポンスタイムで検索処理を行うことが可能となる協調型Webアーキテクチャを提案し、試作システムを構築した。本アーキテクチャ上では、Webサーバ同士が協調して動作することによって、ネットワークコンテンツのもつ非同期性や不整合を回避したデータベースの構築が可能となる。また、この試作システム上で、サムネイル画像を識別して検索を行うモデル検索アルゴリズムを実装し、動作を確認した。本アルゴリズムは、サーバを拡張してリンクされているコンテンツの情報を得られるようにした上で、同一画像かどうかを識別するアルゴリズムと複合させることでサムネイルであるかどうかを判断する。さらに、検索適合度の順位付けに際して、多次元空間における困難さの解決法として人間の自然な選好関係を用いた減数的パレート順位を提案した。これらを統合したシステムについては今後の課題である。
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Report
(2 results)
Research Products
(13 results)