Project/Area Number |
13877185
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
General surgery
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
宮川 周士 大阪大学, 医学系研究科, 助教授 (90273648)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
福田 大輔 ニプロ株式会社, 研究員
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Project Period (FY) |
2001 – 2002
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2002)
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Budget Amount *help |
¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
Fiscal Year 2002: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2001: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Keywords | 異種移植 / GP3ST / 糖鎖抗原 / α-galactosy1抗原 / Hanganutziu-Deicher抗原 / 薄層クロマトグラフィー免疫染色 / 中性糖脂質 / α-galactosyl抗原 |
Research Abstract |
硫酸転位酵素GP3ST(glycoprotein-3-sulfotransferase)を発現ベクターpCX(beta-actin promoter)に挿入し、ブタの血管内皮のline(MYP30)に遺伝子導入し、いくつかの安定株を樹立した。HPLCにて高い酵素活性が確認されたCell line, B4とB12、について以下の検討をした。コントロールには、α2,6sialyltransferase(ST)を用い、同じく高活性発現株を樹立した。 細胞表面全体のヒトに対する抗原性の変化をヒト血清を反応させ、またα-galactosy1抗原の変化をGSIB4レクチンで染色し、FACSで調べた。ヒト血清に対しては、naiveなMYP30にたいし、B4は50%B12は34%、またSTは24%、GSIB4レクチンに対してはB4は66%、B12は50%、またSTは24%と抗原性が下がっていた。 Hanganutziu-Deicher抗原の変化を抗H=D抗体(chiken poly clonal Ab)で調べた。B12もSTも約20%低下していた。 また、ヒト血清にたいする細胞傷害率を検討した。結果はB4が70%程度が下がっていた。 さらに、糖蛋白に関しては、ヒト血清を反応させたwestern、blotおよびGSIB4レクチン染色でB4,B12,STとも66Kda以下の蛋白の抗原の減少を確認した。 糖脂質に関しては、同じくヒト血清とGSIB4を用いた薄層クロマトグラフィー免疫染色で解析し、5糖以上の中性糖で、B4,B12,またSTにも明らかな抗原性の低下を認めた。
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Report
(2 results)
Research Products
(2 results)