Project/Area Number |
13877256
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Anesthesiology/Resuscitation studies
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Research Institution | Mie University |
Principal Investigator |
丸山 一男 三重大学, 医学部, 教授 (20181828)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
天野 誉 三重大学, 医学部附属病院, 助手 (90231993)
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Project Period (FY) |
2001 – 2002
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2002)
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Budget Amount *help |
¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
Fiscal Year 2002: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2001: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
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Keywords | 肺高血圧 / 測定 / マウス |
Research Abstract |
我々がこれまで行ってきたラットの肺動脈圧測定は、麻酔下(自発呼吸)に外頚静脈からシリコンカテーテルを挿入する方法である。初年度は、マウスにおいても同様のカテーテルが留置可能か否かを検討するために、マウスを麻酔下、自発呼吸で外頚静脈を露出し、特製(内径0.30mm、外径0.64mm)のシリコンチューブを挿入しようと試みたが、血管サイズが細いことが判明した。直接肺動脈への穿刺を27ゲージ針で試みたが、出血が認められ、針サイズが太いことが判明した。血管壁を貫くには針先が鋭利である必要があるが、あまり鋭利であると血管径より針先の長さが長くなるため血管を完全貫通してしまうことが明らかとなった。次に、30ゲージ針で検討したが、針の固定に工夫が必要なことが分かった。また、開胸で測定するには、人工呼吸が不可欠である。これまで右心室での圧測定が限度であったが、初年度に今後肺動脈圧測定も可能かもしれないという光明が見えた。肉眼での穿刺は、血管が細いので成功率が低かった。本年度、実体顕微鏡下で成功率が上昇し、30G針を肺動脈に刺入することが可能であることが判明した。ただし、針の刺入は、用手では針の固定が困難で出血も多くなる。そこで、精密マニュピレータを用いて30G針を固定し、マニュピレータのダイアルを回すことにより、機械的に針の動きを微調整することにより、穿刺から固定を確実に行えることが判明した。マウスの肺動脈圧は、ペントバルビタール麻酔下の人工呼吸下でラットと同様、15〜20mmHgであった。
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Report
(2 results)
Research Products
(1 results)