Project/Area Number |
13895019
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 企画調査 |
Research Field |
工業物理化学
|
Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
増原 宏 大阪大学, 大学院・工学研究科, 教授 (60029551)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
水野 一彦 大阪府立大学, 工学部, 教授 (10109879)
喜多村 昇 北海道大学, 大学院・理学研究科, 教授 (50134838)
入江 正浩 九州大学, 大学院・工学研究科, 教授 (30001986)
小島 秀子 愛媛大学, 工学部, 助教授 (20304644)
高木 克彦 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 教授 (60023264)
|
Project Period (FY) |
2001
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 2001)
|
Budget Amount *help |
¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
Fiscal Year 2001: ¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
|
Keywords | ナノスペクトロスコピー / ナノマニピュレーション / ナノファブリケーション / 有機ナノ結晶 / 超高分子 / 顕微分光 / STM / AFM |
Research Abstract |
「ナノテクノロジーとしての光化学」と題する第1回研究会を7月24-25日に大阪で、第2回研究会を12月26-27日に熱海で開催し、班員は、それぞれの専門分野の研究状況について述べ、21世紀の日本の光化学研究をどう推進していくか、又どう世界に発信していくか討論した。その結果を、単一分子分光、STM/AFMと化学反応、STM/AFMと触媒機能、STM/AFMによる表面ファブリケーション、単一微粒子化学、有機微結晶化学、顕微蛍光分光、顕微光反応、顕微光加工、近接場分光、近接場光反応、フェムト秒加工、界面光化学、マイクロ電気化学、液-液および固-液界面ダイナミックスなどの視点から整理した。さらに整理された研究主題について、Citation Indexをもとに、J. Am. Chem. Soc, Langmuir, J. Phys. Chem. B, Macromol., Chem. Phys. Lett., J. Appl. Phys., Jpn. J. Appl. Phys., Science, Natureなどの学術雑誌を系統的に追跡した。半導体、金属、エレクトロニクス関係の文献は非常に多いが、有機分子、高分子、超分子に関わるものは今なお少なく、萌芽的段階にあることが伺われる。また、分子や生物系の場合ナノとうたっても実際にナノサイエンスとしてナノテクノロジー、ナノサイエンスとしての光化学の展開を浮き彫りにし、それを研究成果報告書としてまとめ、国内270人、国外30人に送付した。
|
Report
(1 results)
Research Products
(6 results)