日本古辞書における唐代の字体規範の受容に関する実証的研究
Project/Area Number |
13F03302
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 外国 |
Research Field |
Japanese linguistics
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Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
池田 証壽 北海道大学, 文学研究科, 教授 (20176093)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
JIA ZHI 北海道大学, 文学研究科, 外国人特別研究員
JIA Zhi 北海道大学, 文学研究科, 外国人特別研究員
賈 智 北海道大学, 文学研究科, 外国人特別研究員
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2015)
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Budget Amount *help |
¥2,900,000 (Direct Cost: ¥2,900,000)
Fiscal Year 2015: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Fiscal Year 2013: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
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Keywords | 日本古辞書 / 唐代の字体規範 / 開成石経 / 群書新定字様 / データベース / 原本調査 |
Outline of Annual Research Achievements |
1.原本調査 2015年8月に、宮内庁書陵部で天治本『新撰字鏡』について調査を行った。現地に行く前に、調査方法などについて受入教員と十分研究打ち合わせを行い、調査が順調に進むことができた。調査では、当該資料の形態を実測し、当該機関の許諾を得て、資料複写を申請した。 2.国際交流 2015年8月に、北海道大学で開催された国際シンポジウム(第九届漢文仏典語言学国際学術研討会曁第三届佛經音義国際学術研討会)での研究発表を行った。大会準備委員会事務局の委員として、松江崇教授(日本・北海道大学)に協力し、大会の事前準備(海外学者とメールやり取り、ビザ申請、会場設置など)を行った。また、開会式で石塚晴通名誉教授の通訳を担当し、発表当日池田証寿教授の通訳を担当した(発表タイトル「佛經音義和日本古字書」)。また、石塚晴通名誉教授の論文「從Codicology的角度來看漢文佛典語言學資料」の中訳を担当し、池田証寿教授の論文「佛經音義和日本古字書」の中訳に協力した。また、大会前と発表当日、中国南京師範大学で面識があった徐時儀教授、梁曉虹教授と受 入教員の通訳を担当し、中国2015年度国家社会科学基金重大プロジェクト「日本藏漢文古字書集成与整理研究」について研究打ち合わせを行った。本プロジェクトの責任者が徐時儀教授(中国・上海師範大学)、池田証寿教授(日本・北海道大学)、高島謙一教授(カナダ・ブリティッシュコロンビア大学)、梁曉虹教授(日本・南山大学)である。当該プロジェクトにおいては中国・カナダ・日本3研究グループに設置され、当方は日本研究グループの一員である。
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(7 results)