フルカラーOLED の光形成のための光反応性発光分子の開発
Project/Area Number |
13F03710
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 外国 |
Research Field |
Functional materials chemistry
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Research Institution | Nara Institute of Science and Technology |
Principal Investigator |
河合 壯 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 教授 (40221197)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
GALANGAU Olivier 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 外国人特別研究員
OLIVIER Galangau 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 外国人特別研究員
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2014)
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Budget Amount *help |
¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2014: ¥400,000 (Direct Cost: ¥400,000)
Fiscal Year 2013: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
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Keywords | フォトクロミズム / 非可逆反応 / ターアリーレン / 有機発光素子 |
Outline of Annual Research Achievements |
フォトクロミック分子を基盤としたOLED用発光材料の開発に向けて、その基盤となる高効率光反応材料の開発に取り組んだ。特に非可逆な光反応を可能とするターアリーレンおよびジアリールエテン骨格をベースに、その高反応活性化を系統的に推進した。種々の骨格を検討した結果、分子骨格に弱いCT相互作用に相当する非対称性を導入することで時アリールエテンにおいても高い反応性が実現可能であることを明らかにした。さらにこの考え方を発展させてターアリーレンにおいても非対称構造を制御することにより高反応活性が実現することを見いだした。また、反応活性中心に適切な置換基を導入することで光反応に置換基の反応が自発的に進行し非可逆に蛍光発光分子が形成される現象を見いだした。これはOLEDへの展開に向けて重要な知見となった。特に、様々な分子修飾ユニットの導入によりカラーチューニングが可能であることを見いだした。
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(3 results)